♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
ツボはなぜ効くの?
肩こり、腰痛、冷え、胃の不調、むくみなど
病院に行くほどではないけど、何だか調子が悪い…
そんな時、まずやっみて欲しいのが「ツボ押し」
🔹ツボのメカニズム
ツボを押すと、その刺激は「経絡」を通っていったん脳へ達し、脳からまた経絡に沿って臓器や患部へと伝わります。
🔹経絡とは
経絡は、いわば気の通り道です。
そして、その経絡上で気がたまっている場所がツボです。
気も経絡も、目に見えないのでわかりにくいですが身近なものに例えると
電車が気、走る線路を経絡、
駅をツボとイメージします。
線路上でトラブルが起こると、後を走っている電車にも影響が及びます。
同じように、体に気がうまく流れないと、痛みや腫れ、不快症状などが発生します。
🔹「経絡」はエネルギーの通り道
東洋医学では、人間の生命活動を支えるのは「気」「血」「水」の三つの要素であると考えられています。
気は、体を動かすエネルギー源です。
血は、食品からとり入れた栄養素を体の隅々へ運ぶ働きを担い、水は全身に潤いを与えるとともに、体温や代謝を調節しています。
なかでも気は、血や水にも影響を与えるため、特に重要とされています。
また、私たちは臓器を直接見ることができませんが、臓器と経絡でつながっているツボを押すことで、臓器の調子を読み取ることができます。
ツボを押したときの痛みが強ければ、臓器が弱っていたり、不調だったりということがわかるのです。
そしてツボの刺激はその箇所の神経だけでなく自律神経に働きかけます。
自律神経は、人間の健康状態を調整するための情報を脊髄を通って脳に伝えています。
あるツボを刺激すると、その情報が自律神経から脳に伝わり、情報を受けた脳がトラブルを抱える臓器や器官に命令を出すことで動きが活発になり不調が改善されるという仕組みです。
今や、ネットで「〇〇(症状)、ツボ」
と検索すれば、すぐに調べられますが
特に覚えておきたい万能ツボは、こちら
1、合谷ごうこく
痛み全般と、悪くなった気の巡りの改善に効力を発揮。現代人を悩ます目・肩・腰の痛みに最適・最強のツボです。
・目の疲れ 、肩凝り、 腰痛 、かぜ 、花粉症 二日酔い、緊張 、下痢 、便秘
押し方
人差し指と親指の骨が交わる部分のくぼみにあります。親指の腹を当て、小指の方向に向けて骨に当たるように押し回します
2.労宮ろうきゅう
ストレレスやメンタルの悩みがある時、
自律神経を整え、緊張を緩める働きがあります。
・ストレス 、胸の痛み 、緊張 、不安
押し方
手を握ったとき、中指と薬指の間にあります。親指の腹を当てて、もんだりさすったりします。
3.足三里あしさんり
胃腸の調子を整えるツボ。
全身の血流を促す働きもあり、目の疲れや腰の疲れの改善にも効果的です。
・食欲不振 、膨満感 、胃の機能低下 、吐き気 、息切れ 、動悸 、精神不安定
ツボの押し方
ひざの皿の外側にあるくぼみから指4本分下。すねの骨の外側。親指の腹を当て、足の中心に向かって押し回します。
ちなみに松尾芭蕉も「足三里」に灸をすえて、奥の細道を旅したといいます。
ちなみに私は当時
整体師になるなんて思ってもいませんでしたが、高校生の時からツボの本を読んで、押していました笑
その頃から色んな不調がありましたが
いつも薬を飲む前にツボをおして、だいたいの不調は乗り切っていました。
そして最近、私はツボをタッピング(軽くトントン叩く)するという方法を見つけました。
ツボ大好きなわたしの奏の施術は筋肉上にあるツボも意識しての指圧をしています。
「ツボ押しはプロがやるもの」というイメージがあるかもしれませんが
ツボ刺激は「いつでもどこでも一人でもできる」セルフケアでもあります。
ちょっとした不調のある時、試してみてくださいね◟̆◞̆
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