♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「肌で感じる」...注目のオキシトシン
肌で感じる…
というこ言葉があるように
肌=皮膚で受ける感覚は
触覚・圧覚・冷覚・温覚・痛覚など
思っている以上に高度で鋭く、
単純に「感覚」というより
「感じとる」というようなニュアンスでしょうか…
皮膚という器官は想像を超えた様々な機能があります。
🔹皮膚と心の関係
皮膚を温めると心が温まる
アイスコーヒーかホットコーヒーのどちらかを持ってもらってから第3者の性格を評価してもらうという実験をした結果、ホットコーヒーの方が高評価を与えたという研究があります。
また、実験のお礼として「自分用の品」あるいは「友人へのギフト」のどちらかを選んでもらうと、手をコーヒーによって温めていた人は後者を選ぶことが多かったと言います。
皮膚を温めることによって人との心理的な距離が近づくことや、人を信頼しやすくなるという事が明らかとなり
皮膚の温度が心の動きと強く関係していることが分かります。
この実験では手を温めていましたが、温める部位は手ではなく、全身のどの皮膚を温めたとしても、同様の結果が得られるとのことも分かっています。
そして
最近、雑誌やテレビなどでもしばしば取り上げられる「オキシトシン」
オキシトシンは、脳の視床下部という場所で産生され
「幸せホルモン」と言われますが
ストレス反応を引き起こすホルモンの分泌を抑え、ストレスを和らげる効果があります。
さらに、脳内麻薬といわれるエンドルフィンの分泌を促し体の痛みを改善する作用や、自律神経の働きを整えて不眠や胃腸障害を改善する作用、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンの分泌を促す作用などがわかってきたのです。
そして
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 感染症予防につながるど ものすごいパワーがあるのです。
オキシトシンを脳内に増やす方法は
・動物を撫でる
・他者との触れ合い
・マッサージ
などのスキンシップ。
特にゆっくり優しい秒速5㎝のマッサージででオキシトシンが分泌されます。
そして
最も手軽な方法が「入浴」です。
オキシトシンは、心地よい感覚刺激、あるいは心地よい心理的刺激によって分泌が促されます。
入浴して湯に浸かると、ほっとリラックスしさらに、温かいお湯が肌に触れることで、脳に快適な感覚刺激が伝えられます。
さらに
誰かへの感謝や思いやりの気持ちを頭に思い浮かべるだけでも、オキシトシンが分泌されることが実験で判明しているそうです。
今年になってよりオンラインで色々なことができるようになっても、
ずっと変わらない大切なことは
やっぱり体が知っているのかなって思います。
そしてストレスが溜まりやすい
こんな今だからこそ、
感謝の気持ちや思いやりの気持ち…
大切にしたいものです。
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