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梅雨時期の不調…気をつけたい「6月病」
6月になり、湿度が高い日が増えてきました。もうすぐ「梅雨」がやってきますが
毎年、この時期になると、頭痛や倦怠感、疲れを感じる人もいるのではないでしょうか。
ある調査では
男女問わずほとんどの人が梅雨の時期は、むくみ、頭痛、倦怠感、イライラ、落ち込みなどの不調を感じると言います。
🔹低気圧と体調
低気圧は文字通り気圧が低い状態なので
体にかかる圧力も少なくなります。
すると、晴れの日よりも血流が滞ることが増え、人によって様々な不調が表れると言われます。
梅雨の体調不良は気圧や湿度などもありますが、
見落としがちなのが“水分”の循環です。
梅雨は湿度が高いため、人間が生きる上でもっとも重要な体温調節がうまく機能しにくくなります。
身体の熱は「汗」をかき、それが蒸発することで体を冷やし、熱を逃がすのですが、
梅雨は湿度が高く夏と比べると気温も高くないため、汗が蒸発しづらく、体温が体の中にこもってしまいます。
これが「倦怠感」に繋がり、
また体の水分が不足すると脳に向かう血液の量が少なくなるので、頭痛になりやすくなるのです。
そして
4.5月の変化疲れからくる「6月病」
特に今年はコロナの影響でストレスを感じたり、生活の変化が大きかったため、
情緒不安や神経過敏など
身体だけでなく心のケアも必要です。
🔹6月病予防に大切なのは
・頑張りすぎない
・休養と栄養
・甘いものの食べ過ぎに注意する
・適度な運動
そしてポイントは
幸せホルモン「セロトニン」です。
(1)食事
セロトニンを作り出す材料となる必須アミノ酸【トリプトファン】は体内で生成出来ないので食べ物から摂る必要があります。
セロトニンはたんぱく質が豊富な食材に含まれているので、特にたんぱく質(大豆製品、乳製品、穀類、魚、肉)を積極的に摂りましょう。
(2)体を動かす
有酸素運動をすることでセロトニンを活性化させることができます。ジョギングやウォーキングなど、軽いリズミカルな運動がオススメです。
(3)休息
動く(働く)、休むのオンオフを意識的に切り替えセロトニンを増やすには睡眠も大切なので、5~8時間は睡眠時間を確保し疲れを取るように意識しましょう。
軽い運動をすることが理想的ですが
できなくても「お風呂に入る」ことでも
脳からセロトニンなどの幸せホルモンが分泌されると言われています。
1日の疲れはお風呂でリセットし、
休日もなるべくリラックスできる時間を作るようにしてあげてくださいね。
思っている以上に体も心も「変化」から
ストレスを受けています。
ちょっとした不調も無視せず、早めにケアしましょう。
この時期の不調が気になる方、水分の循環が悪い方、
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