♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 09  07:35

心身の緊張を解きほぐす「筋弛緩法」でリラックス

 

長引くこの状況の中、

「寝る直前までスマホやTVを見ている」

「布団の中でもあれこれ考えてしまう」

などにより

脳が休まらず、寝つきが悪い、眠りが浅いという方も増えているかもしれません。

 

普段、私たちの体には自ずと力が入っています。

何かがおきた時、すぐに動けるように筋肉が緊張して備えているのですが、

そこに不安やイライラなどが加わると、ますます緊張して固くなります。

 

 

神経が戦闘モードからリラックスモードへと切り替えられず、興奮状態が続き

戦闘モードのままで過ごすと、寝ている時やリラックスタイムも全身の力が抜けなくなるため、肩や首が凝りやすくなります。  

 

また気持ちが落ち着く時間がないと

集中力が落ち、ミスを起こしやすくなることも

 

この状態がさらに悪化すると、肩や首の凝りから脳の血流が悪くなって記憶力の低下が起こったり、不眠やうつ状態へつながってしまうこともあります。

 

それを防ぐには

リラックスして「力を抜く」ことが

大切ですが、

「力を抜こう」と思っても、なかなか脱力出来ず力がはいってしまいます。

 

では、どのようにしたらリラックスができるのでしょうか?

 

実は、一番筋肉の緊張がとれやすいのは、意識的に筋肉を緊張させた直後なのです。

これを利用したリラクゼーション法が、『筋弛緩法』です。

 

筋肉を意図的に緊張させてから緩める」ことで、心と身体をリラックスさせる方法で、

  • 体の緊張が解きほぐされ、心もリラックスする
  • 疲れをとる
  • 手足の体温を上げる
  • 呼吸を深くする
  • 眠りやすくする

などの効果があります。

 

 

🍀今日の簡単セルフケア🍀

筋弛緩法で心も体もリラックス

 

  1. 身体の特定の部位に、ぎゅ〜っと力を入れる。
    (全力ではなく、70%の力で行ってください。)
  2. そのまま5~6秒キープする
  3. スーッと脱力し、10秒ほど力の抜ける感覚を味わう

横になっても座ってでもokです。

(握る)→腕(力コブを作る)肩(肩をすぼめる)背中(肩甲骨をよせる)首(左右にひねる)顔(全体をすぼめる)お腹(手を当てて押し返す)太もも(足を延ばす)、足(そらす)とすすめていきます。

 

ポイントは、「脱力を思いっきり感じる」ことです。脱力感を意識することで、リラックス効果がさらに高まります。

 

 

自分の体の緊張やリラックスの状態を意識する中で、自分の身体に対する感覚が敏感になり、

続けるうちに、自分の緊張状態に気づけるようになります。どんな時に緊張し、身体に力が入ってしまうのかがわかってくると、不安や恐怖へのとらわれが薄れていきます。

 

 

眠る前でも仕事の休憩でも、

身体の強張りがとれ、リラックスできるので

体が強張っていたり、なかなか緊張感が抜けない方はやってみてくださいね。

 

 

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