♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 07  07:59

気の流れを整えるセルフケア「ツボ押し」

 

肩こり、頭痛、生理痛など

気軽にマッサージを受けられない今

 

日常生活でちょっと気になる体の症状は

すぐ薬を飲んでしまう前にちょっとした

セルフケアで改善できることもあります。

 

 

中でも簡単かつ、安全なのはやはり

ツボ押し

 

 

🔹そもそもツボとは?

東洋医学では、本来人間は病気になっても、それを治そうとする力が備わっていると考え、それが自然治癒力です。

 

体に中には「気」が満ちていて、それらが滞りなく全身を巡っていれば、健康です。

悪い気が侵入したり、身体に中にある気が不足すると病気や不調になる。

というのが東洋医学の考え方です。

 

 

「気」とは、私たちのまわりのすべての物に存在しています。

 

「気」といえば、気力とか精神力のようなものと捉えられやすいですが、

 

医学では人体を滞りなく動かすエネルギーのようなものとしてとらえています。

 

そして「気」は目に見えないものですが

確実に体の中に流れています。

 

人体を気がうまく巡っている状態。

それが健康であることになります。

 

そして、その気の通る「」を経絡と言い

電車で言うと

経絡が線路ツボは駅のようなものです。

 

内臓や経絡に問題があると、ツボのに変調が出て、

その時にツボを押すと、強い痛みが出る事もあります。

 

その反応は気の流れが悪くなっているという身体からのメッセージでもあります。

 

 

全身には365ものツボがあります。

 

 

それらのツボの中で、覚えておくと便利なツボがあります。

 

最も脳に刺激が伝わりやすいツボ「合谷」です。

合谷は、手の親指の骨と人さし指の骨が交わるところにあり、いろいろな症状に効くため、「万能ツボ」とも言われます。

人体の機能を高めるツボとして実際に、治療の現場で多く活用されています。

 

合谷を刺激すると、肩や首のこり、眼精疲労、頭痛、頭重感、倦怠感、慢性疲労、不眠、歯の痛み、鼻づまり、花粉症、便秘、下痢などの症状によい効果をもたらします。最近では、長時間パソコン操作をすることによる、手や指の疲労や痛みにも合谷が使われます。

また、メンタル面でも、ストレスや神経過敏、集中力がない、うつっぽい、気分の落ち込み、イライラ、やる気が起きないなどの症状があるときに合谷を刺激すると、症状が緩和されます。

 

実際に合谷を刺激すると、リラックス時に多く発せられる脳波のα波が高まるという実験報告があります。

 

 

🍀今日の簡単セルフケア🍀

万能ツボ合谷で不調解消!

 

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反対の手の親指の腹を当てて、人さし指(手の内側)に向かって垂直に押します。ツボの位置は、人によって微妙に違うため、

人さし指と親指のつけ根のあたりをまんべんなく押します。

呼吸もしながら気持ちいいと思える程度の強さで35回繰り返します。反対の手も同様に行ってください。

 

 

 

 

私は高校生の時にとにかく不調が多すぎて、

ツボの本を読みながらツボ押しをしていたことがマッサージに興味を持ったきっかけです。

 

肩こりのツボ、腰痛のツボがどれとか

もう少し踏み込んでみると

様々な体の繋がりがわかって面白かったりします。

 

セルフケアとしてはツボ押しは簡単で優秀です。

薬を飲んでしまう前に試してみてくださいね。

 

 🔹ご予約に関しまして🔹

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