♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
眠っている間にカロリー消費?!基礎代謝を上げるには?
自宅にいる時間が長い今、
食べる量は変わらないのに、体が重くなった気がする…
お腹が出てきた…
そんな悩みも出てくるかもしれません。
年齢とともに下がっていく
「基礎代謝」
基礎代謝が下がると太る、病気になりやすい、老ける…などデメリットがいっぱいです。
逆に言うと基礎代謝を上げれば
眠っているだけでカロリー消費し、
さらに免疫力も高まるメリットがあります。
🔹基礎代謝とは
呼吸をする、心臓を動かすなど
生命を維持するためのエネルギーです。
臓器の活動や細胞の生まれ変わりにエネルギーを使うことで、
じっとしていてもエネルギーを消費している状態です。
基礎代謝の
消費カロリーは一般成人で平均
1日女性1200kcal、男性1500kcal です。
一番エネルギー消費が多いのは筋肉です。
この消費エネルギーは、体温が1度下がると15%〜25%下がると言われています。
体温が1度下がると基礎代謝が
1200kcalから1020kcal〜900kcalまで下がる、ということになります。
🔹基礎代謝と食事、睡眠
基礎代謝にとって大切なのは「体温を上げる」ことが大切なわけですが
ポイントは睡眠と食事です。
まず良い睡眠を取るにも体温が高いことが重要ですが
現代人は体温を下げてしまう食生活になりがちに…
・糖質の取りすぎ
・たんぱく質不足
・ミネラル不足
代謝を下げないためには
糖質は少なめに、ミネラルは多めに、という食生活が必須となります。
そして基礎代謝量を左右する鍵は「成長ホルモン」。 成長ホルモンが出ている睡眠中に、全身の細胞の新陳代謝が最も上昇します。
成長ホルモンが一番分泌される時間は
夜10時〜夜中の2時です。
成長ホルモンは
中性脂肪を分解し、筋肉の修復をしてくれる働きもします。
中性脂肪が減る+筋肉が太くなれば代謝が上がり、同じことをしても消費カロリーが増えます。
成長ホルモンを最大限に出せる鍵は
「眠り始めの3時間」
この3時間の間に、「ノンレム睡眠(脳の活動が低下している状態の睡眠)」になり、
この「特に深いノンレム睡眠」中に、1日に分泌される成長ホルモンの7~8割が出るので、眠り始めてから3時間以内に目を覚まさない方が良いのです。
また成長ホルモンは空腹時に分泌されやすいので、夕食はできれば寝る2~3時間前にとっておくのが理想的です。
少なくとも、「お腹いっぱいで寝る」ことは避けましょう。
🔹日常生活で代謝量アップ!
・目覚めの白湯
寝起きの体は低体温で水分も不足しています。まずは目覚めに1杯の白湯を飲んで体を温めましょう。
・朝のウォーキング
5~10分でも体を動かすことで体温が上がり代謝がアップします。
・背筋を伸ばして姿勢を正す
背筋を伸ばすことは腹筋や背筋を使うので、筋肉量が増えて代謝量がアップします。椅子に座るときも、おへその下を意識してお尻に力を入れ、背筋を伸ばしましょう。
・腹式呼吸
腹式呼吸で空気を吸い込むと、横隔膜が押し上げられ肺が大きく膨らみます。その際に、普段は使わない内臓の筋肉を動かすことができ、代謝アップにつながります。
就寝時に気をつけること
寝る前にブルーライトなどを浴びると睡眠ホルモンであるメラトニンが出にくくなってしまいます。
寝る前はなるべくスマホやパソコンから離れることが大切です。
🍀今日の簡単セルフケア🍀
寝起き、寝る前に!代謝アップストレッチ
- あお向けで手足をまっすぐに伸ばす。
- あお向けで手足をまっすぐに伸ばす。
- 息を吸いながら伸ばし、息を吐きながら10秒ほどかけてゆっくり力を抜く。
- これを3~4回繰り返す。
この時期こそ
睡眠、食事に意識して基礎代謝を上げる訓練をすると、寝ているだけでカロリー消費してくれる体に近づけるかもしれません。
現在時間を短縮しておりますが、
ご連絡頂いたお客様には当日でもご予約を
受け付けております。
臨機応変対応させて頂きます。
また、サロンでお会いできなくても
身体の痛みに関することや、
こんな時どうしたら良いかなど…
気になることがあればメールを頂ければと思います。