♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
意外?!リラックス効果がある○○○
私たちが普段、無意識にしている
「あくび」
「やる気がない」「眠い…」という印象を持たれがちなあくびですが、
実はあくびにもちゃんと意味や健康効果があります。
あくびは脳の酸欠を解消するだけではなく、自律神経の調整に効果的な「やる気スイッチ」でもあるのです!
あくびには緊張した自律神経を緩める効果がありますが、同時に体の芯を整えて軸をしっかり通す働きもあります。
自律神経が乱れている人は呼吸が浅く、息を吐き切る力がありません。
理想の深い呼吸は、横隔膜の芯を緩めて息を吐き切ることですが、
あくびをすると横隔膜が自然と緩み、吐き切る力が蘇ります。
すると、
こわばっていた全身がほぐれ、同時にカラダに軸が通るので脳が覚醒するのです。
あくびはどうして出る?
あくびは、疲れているときなど、カラダやココロが休息を求めて出る生理現象で
脳の働きが鈍くなって酸欠状態のようになると、反射的に「あくび」がでます。
大きく空気を吸い込むことで、新しい酸素を脳に送り、低下している脳の働きを活性化してくれます。
そして意識低下状態からめざめ、脳脊髄液の異常を改善する効果があります。
また、
下のあごを繋いでいる筋肉を伸ばし、この筋肉の中にある感覚器から大脳皮質の働きを刺激し、意識をはっきりさせる信号が送られ、頭を覚醒させ、意識をはっきりさせます。
さらに、
涙腺を刺激して涙が出ると、PCなどでまばたきが減っていたりする場合のドライアイ対策にもなるのです。
・副交感神経が優位となるリラックスモードとなり、血圧も下がり、脈も安定します。
ただ
不自然に起こるあくびば「生あくび」と呼ばれ、
緊張やストレス、睡眠障害などで身体や脳が相当に疲れている時に出たり、脳梗塞、脳腫瘍、狭心症、更年期障害、低酸素血症といった病気の症状として出たりすることがあります。
また、片頭痛や乗り物酔いの前兆として「生あくび」が出ることも…
生あくびは、極端に疲れていたり、緊張やストレスにさらされていたり、睡眠障害や脳梗塞などのさまざまな病気のサインだったりする場合もあるので注意が必要です。
そして逆に「あんまりあくびが出ない」人は
「からだが緊張して固くなっている」サインで後頭部から首の後ろ、
背中、腰まわりまでが、
とても固くなっている状態かもしれないのです。
そして
以前書いたように不安がある証拠なのです
https://izumi-kanade.com/info/3224309
そこで、リラックス効果の高いあくびを誘導しよう!という方法があります。
🔹簡単セルフケア🔹
🍀あくび誘導法🍀
① なるべく浅めに椅子に腰かけ、リラックスしたまま、
背筋を伸ばして前を向き、口をゆっくり大きく、
ぽかーんと開きます。
② そのまま数秒間キープして、口を閉じます。
(何度か繰り返します)
③ あくびがでたら、
ゆっくりその感覚を味わってください。
在宅でお仕事をされている方はとにかく
思いっきりあくびをしましょう。
我慢するのは損です。
何気なくしているあくび健康の為に良いというとことを感じながらしてみてくださいね。