♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春は「肝」を大切に
桜も開花し、いよいよ春、
だいぶ暖かいと感じる日が多くなりました。
春分の日が過ぎ
東洋医学でも春は始まりの季節です。
冬眠していた動物が起き出し、草花も芽が出るように、
人も動き出すとき。
同時に冬の間にからだに溜まった毒素を排出しようと、不調が出やすい時期でもあります。
冬の寒さでコリや老廃物がたまった身体は春モードにするため
からだの中のいろいろな器官が調整を行っていく期間でもあります。
東洋医学では
春に起こりがちな不調では「肝」と関係のある症状が出やすいと考えます。
肝臓はたくさんの役割を担っている内臓です。
・解毒
・血を貯める
・“感情”と深く関係する
肝が疲れるとこれらに支障が生じ、何かしらの不調が出ます。
・解毒・分解能力が低下する
→消化不良や下痢、腹痛、おなかの張り
・感情の不安定
→血液は実際にホルモンなどの運搬もしているため、血(けつ)の巡りが不安定だと、
ホルモンが不安定になる
ので気持ちが不安定になって鬱的になったり、
逆にそわそわと落ち着かなくなったり、怒りっぽくなったり。
・目や筋肉の不調
→ 肝は目や筋肉にも関わります。
目やにや目の乾燥、かすみ目、充血、
筋がこわばりや痙攣も、肝の不調による症状の一つです。
肝の働きを高める方法
①食事
春菊、うど、たらの芽、セロリ、わらび、ふきのとう、大根など、
やや苦みがある「春野菜」
この“苦味”は毒素を排出するのに効果的、肝の働きを助けてくれます。
② 香り
グレープフルーツ・オレンジなどの爽やかな柑橘系のアロマ、ミントなどの清涼感あるアロマなどが気分を爽快にしてくれます。
③ ツボ
全身に「経絡(けいらく)」と呼ばれる気の通り道があると考えます。
ツボを圧したりすることで
そこに繋がっている臓器や気の通りが良くなると言われています。
・「太衝」は、足の甲側で、親指と第二指の中足骨の間を撫で上げてきて、接合部にぶつかった所にあります。
・肝臓の機能を高め、血をきれいにします。
・生殖器、泌尿器疾患、腹部内の冷え、消化不良、眼精疲労などに有効です。
・曲泉は、膝を曲げた時に出来るシワ(横紋)の内側の端で、太い骨の際にあります。
・曲泉は、男女問わず、生殖器、泌尿器疾患、腰痛などに有効です。
春は気分の浮き沈みが激しかったり、寒暖
差で自律神経も乱れやすくなります。
そんな時期は「肝」を意識すると不調が出にくい身体になるかもしれません。
デトックスには足のマッサージも効果的です★
お疲れが溜まってる方は老廃物を身体の外に出してあげてくださいね◟̆◞̆
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