♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 03 / 16  07:56

肋骨の歪みを矯正する!?

 

「体の歪み」と聞くと

骨盤、背骨などをイメージすると思いますが

実はそれらの他に、歪みやすい場所があります。

 

それは

 

肋骨」です。

 

 

🔹肋骨が歪むとはどういうことか?

肋骨は「呼吸」に合わせて動く、可動性の大きな骨格です。

 

この肋骨は疲労やストレスなどによって固く広がってしまいやすいのです。

 

また、肋骨がゆがむことによって頭蓋骨や骨盤のゆがみを助長することもあります。

 

 

 

🔹肋骨の歪みの原因となるもの

姿勢の悪さ、猫背、反り腰

猫背は肋骨が下に落ち込んだ閉じた状態、反り腰は肋骨が前に跳ね上がり開いた状態のことになります。もちろんこちらに左右差や捻じれが加わり複雑な歪みを起こします。

 

内臓の機能低下

暴飲暴食などで内臓が機能低下を起こし肋骨を歪ますこともありますが、肋骨が先に歪んで内臓の機能低下を引き起こすこともあります。

 

🔹肋骨が歪むと出る症状

  • 呼吸が浅くなる
  • 胸苦しくなる
  • 咳き込みやすくなる
  • 内臓の働きの低下
  • 肩こり、腰痛、背中の痛み
  • くびれがなくなる
  • ずん胴になる

など、健康面、美容面でも様々な影響が

 

 

🔹肋骨は自分で動かせる!?

肋骨は動くの?と思うかもしれませんが

実は腕や足などのまっすぐな骨と違い、肋骨はとても柔軟な骨で、

肋骨と胸骨をつないでいるのは軟骨で、丸みがあって変形しやすいのが特徴です。

 

 

肋骨を矯正するセルフケア「肋骨締め」

・長めのタオルor 手ぬぐいを用意。タオルを10cm程度の幅に折り、背中に当て、肋骨のいちばん下あたりに持ってきて、ギュッと巻きます。

息を吸い、吐きながらお腹を凹ませ、同時に締めていきます。

 

・タオルを巻いた状態でまずは深呼吸。左右の手を肋骨に当てます。

鼻から息を大きく吸い込み、口から息を吐きます。

10秒に1回のペースで、最低3回。

 

・足を肩幅に開いて立ち、両手を骨盤に沿わせるように置き、左右の親指で腰の骨を押しながら体を後ろに反らします。気持ちいい範囲で10秒キープ。

 

 

 

この肋骨締めにより、内臓機能の向上、くびれができるなどの効果と

ゆっくり深い呼吸をするようになるため、息苦しさや呼吸の浅さ、ストレスを緩和できる可能性があります。

 

 

奏では直接肋骨を触ることはしませんが、

肋骨は肩甲骨とも繋がっているため、肩甲骨を緩めることで肋骨の矯正にも繋がります。

 

 

普段肋骨なんてあまり意識しない骨ですが

実はとっても大事な骨です。

 

肋骨が整うと改善できる不調があるかもるしれません。

 

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