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忘れる力
人にとって必要な記憶力ですが、
実はその記憶力の高さに意外な落とし穴があります。
記憶力が高い人ほど、心が疲れやすいといいます。
アメリカの研究では私たちは1日におよそ6万個の物事を考えてて、ほとんどの人が95%昨日と同じことを考えていて、なおかつ、そのうち80%はネガティブなことなのだそうです。
記憶力が高いとそれを意図的に忘却することができず、記憶力のいい人ほどネガティブ思考になってしまうのだとか...
心を疲弊しないために必要なのは
「忘却力」=忘れる力
そして頭をよく働かせるには“忘れる”ことがきわめて大切だといいます。
忘却は頭の中にある膨大な量の知識・情報を整理、処分する働きがあり、
忘却することですっきりと整理できた状態の頭に新しい知識・情報を入れることができます。
情報を整理整頓する「忘れる力」と知識を吸収する「覚える力」がバランスよく活動しなければ、新しい情報を記憶することができず、パンクしてしまうのです。
忘れる力、忘却力を鍛える方法
どうすればこの忘却力を鍛えることができるのでしょうか?
「考えない」というのは人によっては高度なテクニックです。
手っ取り早い方法は、
「趣味や勉強など、好きなことに没頭すること」だそうです。
集中することで脳にシータ波と言う脳波が出て、シータ波が出ると
海馬の「新生ニューロン」が増えることが分かっています。
この新生ニューロンが
嫌な記憶を忘れたり弱めたりするために、
大変重要な働きをしているらしいのです。
実は私、最近はちょっと劣ってきましたが「記憶力」がもともとかなり強いのです。
(勉強は別?)
多分子供の頃に「忘れ物をしたこと」がトラウマになり、「忘れてはいけない」とインプットされているようです。
5.6年前まではやはりネガティブなことばかり覚えていました。
ある人に「物づくり」をすること
=手を使うことを勧められました。
その時は勧められた意味がわからなかったのですが
この仕事を始める少し前に、習字と写真を始めてから、考え方や思考パターンが変わりました。
さらにマッサージをしている時も集中して
没頭状態になれるので、私にとっては仕事も
ある意味「忘却力」を高めることになっているようです。
記憶力が高い人ほど頭や心が疲れやすいかもしれません。
「忘れる力」は言い換えると
過去に囚われず「今ここ」に集中すること。
何でも良いので没頭できること、オススメします☺️
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