♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 02 / 06  09:11

忘れる力


 

人にとって必要な記憶力ですが、

実はその記憶力の高さに意外な落とし穴があります。

 

記憶力が高い人ほど、心が疲れやすいといいます。

 

 

アメリカの研究では私たちは1日におよそ6万個の物事を考えてて、ほとんどの人が95%昨日と同じことを考えていて、なおかつ、そのうち80%はネガティブなことなのだそうです。

 

記憶力が高いとそれを意図的に忘却することができず、記憶力のいい人ほどネガティブ思考になってしまうのだとか...

 

 

心を疲弊しないために必要なのは


忘却力」=忘れる力

 

そして頭をよく働かせるには“忘れる”ことがきわめて大切だといいます。

 

忘却は頭の中にある膨大な量の知識・情報を整理、処分する働きがあり、

忘却することですっきりと整理できた状態の頭に新しい知識・情報を入れることができます。

 

情報を整理整頓する「忘れる力」と知識を吸収する「覚える力」がバランスよく活動しなければ、新しい情報を記憶することができず、パンクしてしまうのです。

 

 

忘れる力、忘却力を鍛える方法

どうすればこの忘却力を鍛えることができるのでしょうか?

 

「考えない」というのは人によっては高度なテクニックです。 

 

手っ取り早い方法は、

趣味や勉強など、好きなことに没頭すること」だそうです。

 

 

集中することで脳にシータ波と言う脳波が出て、シータ波が出ると

海馬の「新生ニューロン」が増えることが分かっています。

 

この新生ニューロンが

嫌な記憶を忘れたり弱めたりするために、

大変重要な働きをしているらしいのです。

 

 

 

実は私、最近はちょっと劣ってきましたが「記憶力」がもともとかなり強いのです。

(勉強は別?) 

多分子供の頃に「忘れ物をしたこと」がトラウマになり、「忘れてはいけない」とインプットされているようです。

 

5.6年前まではやはりネガティブなことばかり覚えていました。

 

 

 

ある人に「物づくり」をすること

=手を使うことを勧められました。

 

その時は勧められた意味がわからなかったのですが

この仕事を始める少し前に、習字と写真を始めてから、考え方や思考パターンが変わりました。

 

さらにマッサージをしている時も集中して

没頭状態になれるので、私にとっては仕事も

ある意味「忘却力」を高めることになっているようです。

 

 

 

記憶力が高い人ほど頭や心が疲れやすいかもしれません。

 

「忘れる力」は言い換えると

過去に囚われず「今ここ」に集中すること。

 

 

何でも良いので没頭できること、オススメします☺️

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