♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
苦手は脳の使い方で克服できる?!
誰にでも「苦手」なことってあると思います。
それは「生まれ持ったもの」と苦手なまままにすることもできますが、
脳の仕組みを知れば、ある程度克服できるかもしれないのです。
まずは
「自分が得意なことと、苦手なことを知る」ことです。
どんなことが得意で
どんなことが苦手ですか?
書き出してみるとわかります。
脳の役割は8つに分けられる
まず、脳の仕組みについて。
脳は1,000億個以上の細胞で構成されていて、同じような働きをするいくつかのまとまりに分けることができます。それぞれが連携し、機能しているのです。
代表的なのは「右脳」と「左脳。
さらに、頭部の「前方」にまとまっている4つの機能と、「後方」にまとまっている4つの機能に分かれます。
前方の脳は主にアウトプットに関わる機能を持ち、後方のは、主にインプットに関わる機能を持ちます。
【前頭葉にあり、アウトプットに関わる】
1.思考系....物を考えたり判断に関わる
2.感情系...好き嫌い、嬉しい、悲しいなど感性や社会性に関わる
3.伝達系...話す、伝える、文章を書くなどコミュニケーションに関わる
4.運動系...体を動かすこと全般。指先が動く、口元が動くなどにも関わる
【その他の場所(後方)にあり、インプットに関わる】
5.理解系....入ってきた情報や物事を理解し、役立てることに関わる
6.聴覚系...言葉や音などから情報を得ることに関わる
7.視覚系...目で見たものから情報を得ることに関わる
8.記憶系...物を覚えたり、思いだすことに関わる
感情系はアウトプットとインプットの両方に関わります。
このように、脳は8つの機能が連携して、様々なことに対処しています。
例えば、「言葉を話す」のは、脳の中で
「理解系」で理解し、「記憶系」から情報を引っぱってきて、「伝達系」を経由し、「運動系」で口から喋る、という風になっています。
いわゆる、感じのいい人、できる人は
これらを満遍なくバランス良く使っていると言います。
どれかを偏って使いすぎてアンバランスが生まれるのですが
それは
「得意(好き)なことはする。苦手(嫌い)なことはしない」からなのです。
脳が弱い部分=苦手なことなので避け続けると、得意な係はどんどん育ち、使わない係は発達しないため、アンバランスな脳になっていきます。
ちなみに現代人は全体的にスマホの普及により「記憶系」が弱くなってきている人が増えていると言います。
スマホの中あるので、何も覚えておく必要がないからです。
これはとても危険なことなのです!!
でも
脳は自在に変えることが可能です。
あまり使っていない(苦手な)脳を鍛えれば良く、しかも何歳になってもできることです。
脳は意外と怠け者なので
「変化」を嫌い楽な事を選びます笑
だから頭を使うことを避けて毎日同じことをしようとしてしまうのです。
使っていない苦手脳の使い方
まずは8つの係の中で「苦手だな=使ってないな」と思うことを優先的にやってみること。
思考系
・「絶対ノー残業デー」をつくる
・10分間の昼寝をする
・足・腰のツボをマッサージする
感情系
・「大好きなもの」を10日間絶つ
・新しいお店を開拓する
伝達系
・創作料理をつくってみる
・自分の目標を誰かメールで伝える
理解系
・人の心理状態を推測する
・おしゃれな人の服装をまねてみる
運動系
・歌を歌いながら料理をつくる
・階段を1段とばしで下りてみる
聴覚系
・ラジオを聴く
・遠くのテーブルの会話に耳をすませる
視覚系
・電車の中から外の看板を見ながら数字の「5」を探す
記憶系
・前日に起きた出来事を3つ思い出す
・ガイドブックを持たずに旅行に行く
意外に割と簡単なことが多いのですが、
あまり難しく考えずに、「いつもと違うことをやってみる」のが良いです。
そして、ある意味「苦手」というのは
思い込みでそうさせています。
苦手=嫌い=できない、やらない
という思い込みは、可能性を狭めてしまっています。
食わず嫌いならぬ、やらず嫌いも結構あったりするものです。
「苦手」という枠を超えて、ちょっとやってみよう…を増やしていくことで
苦手と思うことが、「できた!」となり、案外好きになったりするかもしれません。
重要なことは、「楽しむ」ことで、
その「楽しむ」為にはどうすれば良いか?と考えることにあるのだと思います。
いくつになっても、苦手は克服できます。そのことが何か才能の開花になり得ることもあります。
2020年、今までの苦手を克服してみるのも良いかもしれません◟̆◞̆
ご予約はこちらから💁♀️⬇️