♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 01 / 07  07:45

やる気が出ない…冬の過ごし方

今年は比較的暖かい冬ですが、

新しい年がスタートし、お仕事が始まっても、

この時期新しいことをやる気がなかったり。気持ちが少し落ち気味になったりする方もいるかもしれません。

 

それは

 

寒いから

 

というよりも

もっと深いワケがあります。

 

東洋医学的の陰陽でいうと

冬は多くの植物も葉が枯れ、動物は冬眠します。

 

「陽」が減り、「陰」が深まるので

人間も活動が鈍ることは自然なことです。

 

 

寒い季節には、気(エネルギー)は内に集まります。

寒さから身を守るためと

生命力を内に集めて、春や夏に消耗したものを回復し、各機能を修復して、つぎの季節へつなげていく重要な役割があるのです。

 

身体の中も「気」「血」の流れが悪くなり、新陳代謝も落ち気味になり、

春にエネルギーを使う準備をしているのです。

 

 

漢方の古典では

穀物は倉(蔵)の中にしまい込まれ、動物は冬籠りし、

すべてが閉塞して陽気(エネルギー)を外に出さない季節なので、冬の3ヵ月のことを閉蔵(へいぞう)と言われます。

 

この時期に体力を消耗しすぎると、五臓の中の特に「腎」を消耗し、

「腎」は生命エネルギーの根幹を司るため、

「腎」が損なわれると、気力も元気も無くなってしまい、風邪をひきやすくなったり、

春がやってきた時に、気候変動に耐えきれず、手足が冷えたり、さらにやる気が湧いてこないということも

 

 

つまり、

そもそも冬はエネルギー充電の時期なので、

無理くり気持ちを上げようとしたり、頑張るのではなく、

身体を冷やさずゆったりと穏やかに過ごす時期です。

 

 

・手足が冷たい

・お腹が冷えて下痢をしやすい

・腰が痛い

・関節が痛い

・風邪をひく

 

といった冬の症状は身体の冷えからくる

寒邪(かんじゃ)」と言われます。

 

寒邪から守るために

・冷やさない

本来は「頭寒足熱」というように、足は暖かく、頭は冷えている状態が理想です。

首の後ろから風邪の原因となる「寒邪(かんじゃ)」は侵入するため

特に首回りは冷やさないようにしましょう。

 

・ダイエットよりも、太りにくい食生活

冬は溜め込む時期なので太りやすいのは自然なことです。

なるべく、栄養があるもの、温めるものを取りましょう。

れんこん、だいこん、かぶ、にんじんなどの根菜類はエネルギーも補ってくれます。

 

・太陽に浴びる

日照時間が少ない冬は太陽に浴びる時間が少なく、それが鬱々する原因にもなります。

なるべく朝や日中は太陽を浴びるようにしましょう。

 

 

そして大切なのは

身体の巡りを良くすることです。

 

寒いと肩に力が入りやすく、肩こりなども気になるうえ、血流も水分の流れも悪くなります。

マッサージや運動で筋肉を緩め血を巡らせることが重要です。

 

 

やる気がでない、気分が落ちることが多い、起きられない...

いわゆる

「ウインターブルー」は

ある意味、

季節に合わせた、自然な身体の反応です。

 

この時期こそ、身体を大切にしっかり労わることが

春からの身体に大きく影響します。

 

 

ちょっと元気が出ない方も、

逆にやる気に満ち溢れている方も、

 

無理をせず、ゆったりと、穏やかに

 

がこの時期のキーワードです★

 

でも

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