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寝違えた!時の正しい対処法
寒くなってきて、朝起きたら突然、首が回らない、痛い…誰しも一度は経験があるであろう「寝違え」
病院に行くほどではなくても本当に痛くて辛いですよね。。
実はパソコン作業などで背中を丸めて腕を前に出す体勢を長く続けていると寝違えになりやすいと言われます。
長い時間、猫背の状態で腕を出していると、脇の下にある前鋸筋(ぜんきょきん)、鎖骨の下にある小胸筋(しょうきょうきん)が収縮して硬くなります。
これらの筋肉が硬くなった状態で、急に首を反らせると、首周りの筋繊維がプチっと切れてしまうのです。
寝違えは実は“小さな肉離れ”なのです。
さらに、寝違えの根本の原因が、実は内臓の疲れにあるというケースも…
内臓の疲れや痛みのため、睡眠姿勢が偏ったり、寝返りが少なくなったりして寝違えてしまうということが起こります。
つらい痛みを少しでも早く治すためには、どうすればいいのでしょうが?
多くの人は
「マッサージで首を揉んでもらう」と思うかもしれませんが
これは間違いです!!
マッサージや整体で
"寝違えの原因である大きな筋肉をほぐす"ことが正解です。
むしろ寝違えは炎症なので患部である首はほぐさないで下さい。
原因になる筋肉は首ではなく代表すると
・前鋸筋 ぜんきょきん
・小胸筋 しょうきょうきん
・上腕二頭筋 じょうわんにとうきん
そして
痛い時はどれだけ痛いか、首がどこまで曲がるかを何度も確認しますが、その行為は反対にすればするほど治りが遅くなります…。
すぐにマッサージなどに行けないときは
むやみに動かさず、冷湿布を貼りましょう。温めるのは逆効果です!!
セルフケアではツボ押しが効果的
『落枕』という名前のツボがあります。
落枕は中国語で、日本語に直すと寝違えという意味です。
場所は手の人差し指と中指の付け根から親指1本半分手首側に行ったところにあります。
鈍痛が程度に15秒程ぐーっと押します
反対側の手の落枕にも同じように。
それを3回ずつ行ってみてください。
皆さま寝違えてしまった時は焦らず、そしてむやみに押したり動かしたりしないでくださいね。
奏ではご相談頂ければ、首は施術せず関連する周りの筋肉をほぐしたり、経絡でアプローチします◟̆◞̆
そして寝違えはなってしまうと辛いので、何より予防が重要です。
定期的に筋肉をほぐしてあげてくださいね☺️
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