♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 11 / 10  08:40

不調の原因は水と「塩」?!

健康的な食生活において、一般的には「減塩しましょう」と言われていますが、

 

実は逆に「塩分不足」があらゆる不調の原因になることもあります。

 

塩はナトリウムと塩素の化学物質で、いどちらも体を構成する重要な成分です。

水が必要なのは言うまでもありませんが、この水の出入りを司るのが「塩」で、水は塩なしに体や細胞の中に入り込めません。

 

つまり水と塩をバランスよく摂ることこそ、細胞の健康を維持するために必要不可欠なのです。

 

水の役割

・細胞液になる(75%が水)

・細胞と細胞のすきまを埋める

・血液細胞を運ぶ

・細胞同士を結びつけ、体の形成を助ける

・浸透圧を生み出す

・体内に入った物質の加水分解(食べ物を水溶性にし、体に役立つ形に変える)

・細胞内外のナトリウムイオンとカリウムイオンの交換によりエネルギーを生産

 

塩の役割

・体内のミネラル不足を解消

・水とともに細胞内外の液体を構成

・水に伝導性を与えることで、体内のコミュニケーション機能を補助する

 (他器官からの情報に対して必要な反応をすることから、考えたり話したりすることまで)

・体内で栄養・老廃物などの物質交換を可能にする

・細胞間のナトリウム、カリウムイオンが交換される作用を補助する

 

 

水分は当然ながら体内に塩分が不足すると新陳代謝が衰え筋肉・心臓・腎臓が衰え、

骨、関節などの痛み

冷え

便秘

肥満

のほか

腰痛の原因となることもわかっています。

 

腰痛、関節の痛みは、一般的に新陳代謝の際に出る物質(硝酸、酢酸、尿酸など)が体外に排出されない事が原因で生じます。

 

体内に十分な水がある時はこれらの有害物質は押し流されますが、水の量が十分でないと、排出されない酸が骨や関節上にたまり結晶化してしまいます。

 

 

塩水療法というものがあります。

・飲む

・鼻うがい

・塩浴

 

一番簡単なのは飲む方法で

ミネラルウオーターにひとつまみの岩塩を入れて飲むだけです。

・痛みの改善

・むくみ解消

・便秘解消

などの効果があります。

 

その他、お風呂に塩を入れるのも代謝が上がって体が温まります。

 

鼻うがいはアレルギーや花粉症など軽減するそうです。

 

痛みや不調が意外なことが原因となることも

乾燥するこの時期から

水分とともに「塩」が不足している可能性が。

 

もちろん塩分の取り過ぎもNGですが

ちょっと水分・塩分を意識してみてくださいね。

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