♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 11 / 04  07:46

寒くなると気分が落ち込む...季節と心の関係

秋らしい気持ちいい季節ですが、

数週間もすれば、いよいよ冬がやってきます。

 

冬が好きな方もいれば、寒いのが苦手、な方もいると思います。

 

何かと気分が落ち込みやすかったり、やる気が出なかったり

それは実は気温だけが原因では無いのかもしれません。

 

 

 

季節の変わり目のストレス

日本は四季がはっきりしていて豊かな反面、その変わり目は実は体に対しては、ストレスになります。

 

最近は冬季うつ(季節性気分障害)というのが認められるようになりました。

 

「気分が落ち込む(特に午前中)」

「気力や集中力が落ちる」

「イライラや不安感がひどくなる」

「物事を楽しめなくなる」

「人と会いたくない」といった症状が出ます。

食欲と睡眠に関しては「炭水化物や甘い物が異様に欲しくなる」「いくら寝ても眠く、過眠傾向になる」といった症状が出やすいとされています。

 

季節性情動障害は日照時間の減少が大きく関連していると考えられています。日照時間が減り、脳内のセロトニンの分泌が減ることで、気分の低下が起こったり、睡眠をつかさどるメラトニンの分泌がアンバランスになったりすることが原因と考えられています。

 

 

また東洋医学的には

冬は「肺」のトラブルが多くなる時期。

肺は「気」を出し入れするため、気分の変化と深い関わりがあり、

肺が弱る冬は、気が滅入りやすくなるなです。

 

これは春に備えるための生理的な反応で

動物が冬眠するように、本来は人間も体を休めることが重要なのです。

 

じゃあ冬眠しよう!!

 

そんな制度があれば最高ですが、

というわけにはいかないので...

 

 

寒さに負けない工夫

1】睡眠負債をためない

冬場の睡眠不足は免疫を落とし、ウイルス感染や体調不良に直結します。なるべす6時間以上の睡眠を毎日確保しましょう。

 

2】バランスのとれた食事

疲労回復効果が高い肉、魚、卵といった動物性たんぱく質と、風邪予防効果の高いビタミン・ミネラル豊富な緑黄色野菜・果物などを1日最低2食はしっかり摂取。

炭水化物もほどよくとらないと体温がスムーズに産生されません。冬場に過激で極端なダイエットは体力を消耗するオススメできません。

 

3】日光にこまめに浴びる

休憩時間には屋外や窓辺で日光をしっかり浴びて体内時計の乱れを予防しましょう。その際にストレッチを行うと全身の血の巡りがよくなり、さらに自律神経を整える効果が期待できます。

 

4】とにかく温める「温活」

足もと、お腹、首を温める外側からの温活と入浴、食事などで内側からも温活。

イチオシは「仙骨」を温めること。

お尻の上あたりにカイロを貼ると全身温まります。

 

 

これからの季節ら寒さだけでなく暗さや乾燥など、様々な気候ストレスがかかってきます。

人間も冬は「力を蓄える」のが自然のあり方です。

 

だからこそ、四季を通していつも頑張っている心身に優しくすることがストレス緩和につながり、バランスを保つことができます。

 

そして冬を元気に過ごすためには、今の時期の過ごし方が重要です。

食事、睡眠、身体のメンテナンス、心のストレスケア大切にしましょう☺️

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