♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 29  08:39

眠るだけではできない?!脳の休息

「よく眠れない」

「眠っても寝た気がしない」

「朝起きたら疲れている」...

 

それは体は休息したつもりでも

神経から休むことができていないかもしれません。

 

寝て体も脳も休まっていると思いきや、実ははそうではない!?

布団で眠ることで筋肉や内臓などの体は重力から解放され、その意味では体は休まっています。

 

休息」とは筋肉などの体を休めることとか気分転換することに感じますが

肉体は脳の支配下にあるので

たっぷりと睡眠時間を取る、じっくりと温泉につかる、好きな映画を見るなどは、

肉体は休まりますが、脳の疲れまでは回復しません。

 

 

脳を疲れさせるのは思考

人間は本来「生存する」などの本能で生きていましたが、

知的活動を行う大脳が発達し、時代とともに「理性」を重視して使うようなりました。

 

それは体の声を聞かず締め切りや目標達成に専念したり「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と頑張り過ぎてしまったり

 

もちろん認知したり判断したり社会生活を送るうえで必要なのですが

必要以上に使いすぎているのです。

 

脳は体が消費するエネルギーの20%も使っていています。 

 

エネルギーを必要以上に消耗させる脳回路"DMN"(デフォルトモードネットワーク)

マイナスな思考を無駄に反芻させたり、過去や未来を嘆いたり

 

こうした脳内のエネルギーを消費し続け、毎日の生活に疲労を感じてしまう状態を「モンキーマインド」🐒と言います。

仏教用語の"心猿"から来ていて無数のサルが、常に脳内を走り回ってるような状態です。

 

そのモンキーマインドにならないためには?

「頭を空っぽにする」こと。

 

ただこれが簡単にすぐできたら、そもそも思い悩まないと思います。

 

そこで勧められているのが

One Thing At A Time

その瞬間に、ただひとつだけのことをすること

 

です。

 

例えば、何かを工作したり、絵を描いたり、料理をしたり、掃除をすることでも

ランニングやジムでスッキリするという方も実は脳の休息になっています。

 

いわゆる「無心」になること。

 

私は字を書いたり、写真を撮ってる時、

施術している時なんかにその状態になります。

 

好きなことに没頭したら何だかスッキリした!という経験はあると思います。

子供の時はそれが無意識にできていたのに、だんだんと意識や情報、思考などに煩悩され、大人になるにつれて、それができなくなっています。

 

考えが浮かぶことは自分でコントロールできませんが、時間とエネルギー無駄使いになり、脳を疲れさせてしまいます。

 

 

そんな時はOne Thing At A Time

意識してみてくださいね☺️

 

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