♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 17  07:56

ビタミンEの効果

毎日の食事。

もちろん「食べもの」の量や食材も大切ですが

身体が必要としているのは「栄養素」です。

 

知っているようで知らない栄養素の秘密。

 

今日はBとかCの影に隠れがちな

「ビタミンE」について。

 

 

そもそもビタミンEって?

ビタミンEは、脂溶性のビタミン。

 

ビタミンには、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、それぞれの性質から体への取り込まれ方や代謝に特徴があります。

水溶性ビタミンは尿などから体の外へ排泄されやすく、脂溶性ビタミンは体の中に蓄積されやすいため

水溶性ビタミンは少量を頻回とると良く、脂溶性ビタミンは油といっしょにとると吸収が良くなるというポイントがあります。

 

天然のビタミンEはトコフェロール類とトコトリエノール類に分類されています。

さらにそこからαβγδと細分化されていて、全部で8種類もあります。

 

ビタミンEが不足すると?

ビタミンEが欠乏すると、赤血球の細胞膜が壊れやすくなる溶血性貧血になります。

身近な例だと、血行が悪くなるので肩こりや冷え症、ホルモン分泌障害など。

 

ビタミンEの働き

ビタミンEは脂溶性なので脂でできている細胞膜に存在し、活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きをしています。

 

ビタミンEの最大の働きは、

活性酸素の除去

 

抗酸化力がとても高く、この抗酸化作用により、血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血栓ができるのを予防しています。

 

体内にある脂質が酸化すると過酸化脂質なるのですが、これが老化の一番の原因ともいわれています。

ビタミンEはこの酸化を予防するため

アンチエイジングビタミンとも呼ばれています。

 

ビタミンEは毛細血管を拡張する効果があります。

そもそも、血液がいきわたらないと、必要な酸素も栄養素も運ばれません。

 

血流が良くなることで冷えや肩こり、頭痛など、血行不良が原因で起こっていた症状の緩和効果も。

 

 

●ビタミンEが含まれる食材

ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や、植物油に豊富に含まれています。

その他には、うなぎ、たらこなどなや魚介類、西洋かぼちゃ、アボカドなどにも多く含まれています。

 

●ビタミンEの効果的な摂取方法

ビタミンEには強力な抗酸化力がありますが、活性酸素を無害化したビタミンEは、その力がなくなってしまいます。

その力を再び元に戻すのがビタミンC。ビタミンE単体より、ビタミCも同時に摂取したほうが、より効果的に作用します。

 

 

これからの季節、気になる「冷え性」

ビタミンEは血行を促進するため冷え対策にも積極的にとりたいビタミンです。

 

一気に寒くなって、秋が過ぎると寒い季節がやって来ます

身体に必要な栄養素をしっかり取って、

寒さや風邪などに負けない身体をつくりましょう☺️

 

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