♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 10 / 15  08:03

肩こり、頭痛などの不定愁訴…「舌」が原因!?

頭痛や肩こり、慢性疲労、腰痛...

はっきりした原因がわからず、なんとなく体が不調な状態を「不定愁訴」といいます。

 

もちろん、筋肉の使い過ぎ、姿勢、運動不足、ストレス、考えられる原因はある訳ですが、

歯医者さんの視線から「噛み合わせと舌の位置」が関係しているのではないかという説があります。

 

舌の位置!?

 

 

実は不定愁訴は、「下あごの位置のズレ」が原因になる場合があるそう。

下あごにズレが生じると頭蓋骨が傾き、首や肩や脊椎のバランスが崩れます。

これが肩こり、頭痛などの不定愁訴に繋がります。

 

では下顎のズレは、どのように引き起こされるのでしょうか。

 

噛み締め、くいしばり、歯ぎしりなどが原因説がありましたが

本当の原因は「舌」にあるそうです。

 

「歯並びが悪い」「かぶせものをしている」などにより「舌が収まるスペース」が狭くなったり、尖った歯が舌にストレスをかけていたりすると、舌はつねに緊張した状態に

その舌で下あごの位置は左右されているのです。

 

その根本にあるの食生活の変化で以下のように現代人の歯が変化したことです。

歯が大きくなった

現代は栄養状態が良くなり、平均身長は50年前に比べて1.08倍になり、同時に歯も大きくなりました。歯が大きくなれば、必然的に舌の収まるスペースは狭くなります。

 

あごが細くなった

硬いものを噛む回数が減ったことで、現代人のあごは細くなりました。

あごが細くなったことで、舌の収まるスペースはますます狭くなり、歯がきれいに収まらず、舌側に倒れ込んでしまう傾向にあります。

 

歯が尖っている

やわらかいものを食べる機会が多いため、歯がすり減らずに尖っている傾向にあります。歯が尖っていると、舌は口の中でつねに緊張状態になり、下あごのズレにつながります。

 

舌が大きくなった

舌は血管が豊富な組織のため、体内の水分量に敏感に反応します。水分過多になると、舌も大きくなる傾向にあります。

 

 

まさか肩こりなどの原因が舌にあるなんて想像もつきませんが、

✔️首か肩がいつもこっている

✔️口が開きにくい、開けると顎が痛い

✔️口を開けるとあごが痛い

✔️腰痛がある

✔️胃腸の調子が悪い

✔️歯ぎしり、食いしばりがある

✔️あごの周りの筋肉がこっている

✔️かぶせものが高いと感じている

✔️口の中で歯の尖りや邪魔を感じる

 

当てはまる項目が多い方は下顎のズレがある可能性が

マウスピース以外に歯医者さんで、噛み合わせを調整してくれる治療があるようです。

 

その他自分で注意することは

よく噛むこと、片方だけで噛まないことなどを心がけましょう。

 

噛み締めや食いしばりの原因はストレスも大きいと言われます。

なるべくリラックスすることも大切です。

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