♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 08 / 27  07:56

「気」を巡らせて元気に

少し涼しくなってきて何となく夏の終わりを感じる最近。

季節の変わり目はなんとなく調子が悪い、気持ちが沈むなどの不調も出やすい時期です。

 

 

それは「」が深く関係しています。

 

 

 

」とは人間のエネルギーのことで

元気、気合、やる気という言葉にもあるように、「パワーの源」ともいえます。

 

「血」や「水」の流れを促進させたり、

病気の侵入を防ぐ、臓器を定しい位置に保持する、体温維持や調節を行うなど、多くの働きがあります。

 

遺伝などで受け継いだ「先天の気」と、食事などによって作られる「後天の気」があるそうです。

 

いつも健康的でイキイキとするための

パワーである

「気」を充実させることが大事と考えます。

 

 

「気」が足りず、巡らなくなれば、

やる気もなくなり、

気持ちも落ちてしまいます。

 

 

「気」には次の働きがあると漢方では考えます

 

①養う力

〈内臓にパワーと栄養を送る〉

 

②巡らせる力

〈気・血・水をめぐらせる〉

〈呼吸する・声を出す・心拍・血行をよくする〉

 

③温める力

〈陽気を補い元気力をアップ〉

 

④守る力

〈外部からの邪気から守る〉

 

⑤変える力

〈気を血に 血を氣に〉

〈不要な水分を汗や尿に〉

 

 

気の巡りが滞ることを「気滞」といい

気滞になると

喉がつまる・呼吸がしにくい・お腹がはる・ガスがたまる、ため息が多い、不安・焦燥が強いなどの症状が

 

「気」は

川に例えると

気の量は「川の水」の量です。

気の量が多ければ川の流れはスムーズになり食欲も気分も良く、

川に流れてきた嫌なことや病気の原因もも、すぐに体外へ排出してしまうので、ストレスもたまらず病気にもなりにくくなります。

 

逆に「川の水」が少なくなり勢いがなくなると、巡らなくなり、

悪いものが身体に溜まっていきます。

 

気が巡らない原因は

胃腸の不調から気が不足している場合が多いです。

また、忙しかったり、ストレスも気が不足することにつながります。

 

 

体が欲しているのは、

リラックス」です。

 

そして気を巡らせるためには

「自然と同じリズムの生活」

 

例えば、朝、日光を浴びる、質の高い睡眠、適度な軽い運動、バランスの良い食事、季節の食材をとるなど

 

「気」とは、朝つくられるものなので

朝起きて朝食をしっかり摂ることで胃腸の働きを良くし、身体も温まります。

 

また、「気」とは身体を温めます。

身体を冷やさないようにして、気の回復を図ることが重要です。

 

また気滞の時は

呼吸が浅くなりがちなので、

腕や肩甲骨を回し、深呼吸を心がけ、運動やマッサージ、ストレッチなどで気を巡らせるようにしましょう。

 

 

食べ物が美味しく、過ごしやすい秋。

「気」の巡りを意識してみると秋の心と身体が変わるかもしれません☺️

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