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2019 / 08 / 08  07:51

タンパク質の秘密

暑いからこそ、暑さに負けず健康に過ごすために必要な食事。

 

夏の食事

「タンパク質」は足りていますか?!

 

人の体の約6分の1を占めるタンパク質。近年は「筋肉を作る」という観点からとくに注目を集めていますが、タンパク質の役割はそれだけではありません。

 

人体はタンパク質でできている!

タンパク質は人の体を作り、エネルギー源となり、体内の機能を調整する非常に大切な役割をしています。

 

そもそも「タンパク質とは何か」?

骨などを構成するコラーゲン、髪や爪のもとになるケラチン、各種ホルモンのひとつであるアドレナリン、血清中に存在するアルブミン、体の中で繰り広げられる化学反応を助ける酵素。これらの共通点は、すべてタンパク質なのです。

 

骨、皮膚、臓器、毛髪、爪、血液、酵素、ホルモンなど、あらゆる細胞や組織を作り出しているのがタンパク質であり、

 

筋肉だけでなく、ハリのある肌や艶やかな髪も、タンパク質なくしては成り立たないのです。

 

そして

タンパク質にはあまり知らない大きな秘密があるのです!

 

 

それは

 

 

「食事誘発性熱産生」

 

 

人は食事から栄養を摂取する際にもカロリーを消費します。

カロリーを摂取すると同時に消化吸収自体にもエネルギーを使い、

これを「食事誘発性熱産生」と言い、タンパク質が約30%、脂質と糖質では約7%だと言われます。

 

特に普段から糖質や脂質ばかり摂っている人の場合、食事の内容を見直してタンパク質を多めにすることによって、

「食事誘発性熱産生」による消費カロリーを高めることも?!

 

"食べ物を食べると、カラダがポカポカと温かくなる"

これが食事誘発性熱産生で

いわゆる消費エネルギーによるものです。

消費エネルギーが増えれば、ダイエットにも良い成果を生み出しやすくなります。

 

 

消費エネルギーには

「基礎代謝量」・「活動時代謝量」・「食事誘発性熱産生」の3つがあります。

 

基礎代謝量:寝ている間も消費され、呼吸や内臓など生命を維持するために必要なエネルギー代謝。

活動時代謝量:仕事や家事、歩くなどの日常生活の活動とスポーツで消費するエネルギー。

食事誘発性熱産生:食後、食べたものを消化・吸収・運搬するときに消費するエネルギー。

 

食事誘発性熱産生は食材の栄養素や食事の仕方、食事時間によって、エネルギー消費量が異なり、

食事誘発性産生を高めると、エネルギーの消費量が増え、太りにくくなります。

 

食事誘発性熱産生を高めるには?

よく噛んで食べる

良く噛んで食べると、交感神経が刺激されて消費エネルギーが増えます。流動食よりも固形物をしっかり噛んで食べることで食事誘発性熱産生が高まります。130回が目安。

 

温かいものを食べる

温かいものはカラダが温まって代謝が上がり、脂肪の燃焼が促進されます。体温が低いほど基礎代謝が低く、食べた物のエネルギー代謝が劣り、脂肪を溜めこみやすい体質になります。

体温とダイエットは密接な関係があり、体温が1℃上がると基礎代謝は10%近くアップします。温かい食べ物を選んで、カラダを温めるようにすることで、食事誘発性熱産生アップに繋がります。

 

タンパク質の摂取量を増やす

食事誘導性熱産生による消費エネルギーは栄養素によって異なり、タンパク質のみ摂取した時は30%、糖質のみの時は510%、脂質のみの時は5%のカロリーが消費されます。普段の食事はそれらの栄養素が混ざった状態なので約10%ほどが消費されます。つまり、タンパク質を摂ることが消費エネルギー増に必須。

 

 

食事誘導性熱産生か高まると

ダイエット効果だけでなく、

冷え性改善、免疫アップにも⤴️

 

 

夏はさっぱりしたもので済ませることが多くなりますが、体力が落ち、夏バテの原因になりますので、

 

夏こそ、しっかりタンパク質を意識してみてくださいね◟̆◞̆ 

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