♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 07 / 28  08:47

大事な骨盤の働き

体にとって重要な骨盤。

 

どこかで「骨盤が歪んでいる」と言われて来店する方もいますがそもそも、骨盤て何なのでょうか?

 

 

骨盤とは?

体の中心部にあり、上半身と下半身をつないでいるのが骨盤。

骨盤という名前の骨があるのではなく、左右の寛骨と仙骨が連結した状態を骨盤と呼びます。

 

骨盤を構成しているのは

大きく分けて寛骨(左右ひとつずつ)、仙骨(ひとつ)、尾骨(ひとつ)の3種4個の骨。

最も大きな寛骨は、腸骨・恥骨・坐骨の3つが融合したものです。

 

 

そして実は重要なのは

 

骨盤はまわりを取り囲む筋肉。

 

その筋肉スムーズに働いていれば、いつも安定している状態になります。

 

骨盤にはたくさんの筋肉が付着していて、体の動きにかかわっています。

それは想像以上に複雑で

前後左右、浅層から深層まで沢山の筋肉が重なり合ってくっついていて、動きをコントロールしています。

 

つまり骨盤とこれらの筋肉が連携して、人のいろいろな動きを可能にしているの何かのきっかけで筋肉がうまく働かなかると、骨盤を安定させることができなくなり、

それがいわゆる骨盤の歪みやずれ、傾きにつながります。

 

 

骨盤は骨だけが動いたりずれたりするのではないということ。

筋肉によって本来とは違う影響を受け、不調につながったり、不安定な状態に。

 

 

骨盤に不具合が起こると、腰痛など近くの痛みだけでなく、他の不調につながります。例えば血行不良や冷え、むくみなどの症状も。

 

そもそも「歪む」とはどういう状態でしょう?

 

骨盤歪みの原因は、筋肉などの組織の“癒着”だと考えられ、

筋肉でも皮下脂肪でも、体の組織はすべて癒着する可能性があります。

その結果、筋肉が強く緊張して、骨盤の歪みを引き起こすのです。

 

では

 骨盤まわり癒着を引き起こすのは…

 

 

何気ない日常の習慣など。

 

 

同じ側を下にして寝る横向き寝や、寝返りがうまく打てない環境、長時間座り続けること、矯正下着などの長期使用などがあげられます。

 

 

完全な癒着が起こると運動ではがれることはなく、特別な治療が必要になることも

思い当たることがあれば、まずその原因を取り除くことが大切なのです。

 

 

歪みの状態とは?

・前傾

反り腰の状態。座っている時間が長いと、股関節の前側の筋肉や皮下脂肪などの組織が癒着して硬くなり、寛骨が下に引っ張られてしまうのが原因のひとつ。腸腰筋や背筋が緊張するとさらに前傾するので、緩めることが大事。

 

後傾

腰が反らせない人に多いく、体育座りなど骨盤を後傾した姿勢で座り続ける人がなりがち。ひどいと尾骨が前に押し込まれ、仙骨が起き上がるため骨盤は緩んで不安定に。前傾を促す大殿筋やハムストリングスのストレッチを。

 

横傾

腰に手を当てて鏡の前に立ち、骨盤の高さが左右違う場合、また仰向けで膝を立て、左右の高さが違う場合など。

背骨が傾いて骨盤が傾斜している場合や、股関節の硬さの左右差など、いろいろな原因が含まれます。

 

 

このよう大事な骨盤の歪みの原因は

普段の生活習慣にあることと、

 

常にその周りの筋肉を緩めておくことがキーポイントとなります。

 

そのためには、お尻や太腿周りの筋肉を伸ばすストレッチや、定期的なマッサージなどのケアが必要とされています。

奏ではいわゆる「骨盤調整」の施術は行なっていませんが、仙骨や太腿など骨盤周りの筋肉へのアプローチをしっかりしています。

 

 

慢性的な腰痛や肩、首のコリ、重い生理痛などは、もしかしたら骨盤に原因があることも。

 

少し普段の座り方、寝る姿勢など意識し、骨盤周りの筋肉を緩めることを意識すると変わるかもしれません☺️

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