♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「もやもや血管」て何?!
肩や腰、膝など、怪我はしていないのに、いつまでも痛みが続く…
病院に行っても異常なしと言われる。
そんな経験があるかもしれません。
この「慢性痛」の原因と考えられるひとつが
「もやもや血管」!?
血管がもやもや?
「もやもや血管」とは
本来の正常な血管ではなく、細かな血管が無秩序に増えた異常な血管。
体が何かしらダメージを受けると
それを治そうと細かい血管が増えます。
通常は2~3週間もすれば自然にその血管はなくなるのですが、年齢などにより、それらの血管を減らす能力が低下していると、これが残ったり増え続けてしまいます。
タバコの煙がゆらゆら立ち上っているように見えることから、「もやもや血管」と言われています。
なぜ痛む? できやすい場所は?
モヤモヤ血管があるところに痛みが発生するのは、血管がある場所では神経も一緒に増える、という体のルールがあるからです。
もやもや血管は不完全な血管で、
いたるところが破損していて「穴」だらけの状態。
血液中の様々な成分が外へ漏れ出し、血管の周りの組織などが炎症を起こし、痛みの原因になります。
特にちょっとしたアクシデントがあったり、同じ姿勢や動作を続けることで刺激を受けやすい「関節」に、多く発生する傾向があります。
このモヤモヤ血管は
レントゲンでは映らないため、見つかりにくいのです。
モヤモヤ血管チェック
・指で押すと痛い
・ズキズキ、ジンジン、チクチク痛い
・身体を動かさずにじっとしていても痛い
・夜寝ている時も痛い
このもやもや血管、病院に行かなきゃ…と思いきや、、
セルフで改善できるそうです!!
・まず、痛い部位の周りを親指でいろいろな場所を押していき、痛みが出るポイントを探します。
・明らかにほかの場所よりも痛い場所が見つかったら、その場所を一か所につき15秒ずつ、じーーーと押していきます。
・押す強さはあまり強すぎる必要はないです(爪の色が白くなる程度)
もともと押して痛い場所を押し続けるので当然最初は痛みが出ますが、そのまま同じ強さで押し続けて15秒続けます。
すると押している痛みも和らいできます。
異常な新生血管は細く無秩序に増殖していますが、血流が遮断されると死滅する特性があるのです。
※痛みが反対に強くなる、良くならない場合は無理に続けず専門の医療機関でみてもらう必要があります。カルーテルで治療する方法もあるそうです。
ということは…
指圧の持続圧はもやもや血管にも効果的若干効果があるかもしれません☺️
でも
そもそもこのようなもやもや血管ができないようにするのが先決です。
「人は血管とともに老いる」という言葉があるほどです。
適度な運動や規則正しい生活や質の高い睡眠、高血糖や脂質異常にならないバランスのとれた食事は、健康な血管を維持する基礎です。
そして心身ともにリラックスできる時間を作り副交感神経を優位にするこもポイントです。
痛みが続く方は血管を意識してみてくださいね。
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