♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 07 / 24  07:42

意外に重要!「足首」

肩こりや腰痛、むくみ、冷え

 

皆さんがお悩みの不調、

予想しない意外な部位とも関係があります。

 

それは

 

足首

 

 

見落としがちな足首は重要な働きをしてくれています。

 

足首は体を支える土台

体を常に支えている骨は、

人間には208個の骨が存在しているといいます。

なんと足首より下には全体の骨の4分の1を占めるほど骨が集中しています。

 

それだけ足首より下は体を支える重要なパーツなのです。

 

そして足首の歪みは全身に大きな影響を及ぼします。

足首が地面にまっすぐに着地出来ない状態が続いてしまうと、そのバランスを整えるために体全体が傾き、その状態が正常となってしまうのです。

逆に言うと足首がしっかりしているからこそ、体はバランスを保っているのです。

 

では足首の良い状態とは、どういうことかというと

 

足首が柔らかい=「足首の可動域が広い」状態。

 

足首が硬いと、脚の血流が滞りやすくなるので、冷え性やむくみの原因に。

 

そして歩くときの地面からの衝撃がうまく足首を通り抜けられずに、足首より上にある膝、股関節、骨盤、背骨などに負担をかけてしまうため、

股関節の硬さや、骨盤・背骨の歪みは、実は足首が原因かもしれません。

 

関節は、骨と骨の間にほんの数㎜の隙間があり、そこで滑膜や関節液が潤滑液の役目をしているので、スムーズに足を動かせるのです。足首がこるとその隙間が詰まって動きが悪くなってしまいます。

 

さらには

骨盤の歪みはリンパや血管が圧迫されてむくみの原因となるほか、代謝が落ち下半身太り、さらには内臓の位置をずらして便秘の原因にもなります。

 

 

狭くなった隙間を元通りに戻すには、

「できるだけ大きく回す」こと。

 

寝る前などに足首を回してみましょう!

 

足首まわしのやり方

1)片足を伸ばし、反対側の足を四の字にするようにかけて座る。(イスに座ってやってもOK!)

2)反対側の手で、足の指と手の指をからめて握る。

3)手で軽く足をひっぱりながら、ゆっくりまわす。前回しと後ろまわしを各回5回ずつ。終わったら反対側の足首も同じようにまわす。

 

足首回しには座った状態、寝た状態、立った状態とそれぞれのやり方がありますので、自分のやりやすい方法を試してみてくださいね。

 

足首回しを行うとアキレス腱がほぐされ、ふくらはぎの筋肉も伸縮し、むくみや冷えの改善にもつながります。

 

そしてふくらはぎにある腎経という腎臓のツボを刺激するので、腎臓の働きを高めてくれます。

 

自律神経にまで影響が!

一見、自律神経失調症と足首には何の関係もないように思われますが、姿勢や骨格の乱れなどの体のバランスが崩れることが自律神経に大いに関係しています。

 

バランスを整える土台となる足首を回すことで体のバランスが整えられ、自律神経にも影響するのです。

 

柔らかさも重要ですが

「冷やさない」ことも大事!

 

なんと足首を温めることが睡眠にも影響します。

ぐっすり眠るには、内臓の温度である深部体温が下がることが大切です。

人間は、足首が温まると、足の裏に汗をかき、その汗が蒸発して血液の温度が下がり、血液が内臓を巡って深部体温を下げ、その結果ぐっすり眠れる。

という仕組みです。

 

冷え性の人は、靴下を履いて眠ることもあるかもしれませが靴下は足の裏を覆ってしまうので、汗をかいても気化熱が生じなくなってしまいます。

 

そこで、最適なのがレッグウォーマーです。寝るときや寒いオフィスなどでの使用もオススメです。

 

 

奏ではオイルフットの時に足首を回しますが、ほとんどの方が硬くなって、可動域が低いです。

足首が柔らかいと

怪我をしにくい、疲れにくいなどのメリットもあります。

 

見落としがちな「足首」

ちょっと意識して回してみると意外な効果があるかもしれません☺️

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