♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
たんぱく質とカラダと心
毎日の食事の中で何気なくとっている
「たんぱく質」
たんぱく質は人の体を作り、エネルギー源となり、体内の機能を調整する
とても重要な役割をしていますが
ではそもそも、たんぱく質とは何か?
ってことまではあまり知らないかもしれません。
人間のカラダでもっとも多い成分は
約7割を占める水分、その次に多いのが、2割を占める「たんぱく質」
筋肉や内臓、血液や爪、髪や皮膚、骨などを作っているだけでなく、
骨などを構成するコラーゲン、
髪や爪のもとになるケラチン、
各種ホルモンのひとつであるアドレナリン、血清中に存在するアルブミン、体の中で繰り広げられる化学反応を助ける酵素。
これらの共通点は、すべてたんぱく質です。
筋肉だけでなく、ハリのある肌や艶やかな髪も、たんぱく質なしでは成り立たないのです。
そして
このたんぱく質は、「アミノ酸がつながってできたもの」で、約10万種ものたんぱく質は、たった20種類のアミノ酸からできています。
食べたたんぱく質は、胃や腸で分解されてアミノ酸となってから体内に吸収されます。
アミノ酸は9種類の必須アミノ酸と、11種類の非必須アミノ酸に分類されます。
9種類のアミノ酸は体内で合成することができないため、必ず食事で摂らなければいけません。
【必須アミノ酸】
バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジン
このうちのバリン、ロイシン、イソロイシンはBCAA(分岐差アミノ酸)と総称され、成長や筋肉強化、疲労回復作用などがあるといわれています。
非必須アミノ酸は、体内で合成することが可能な物質です。
【非必須アミノ酸】
アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、システイン、セリン、チロシン、プロリン
成長ホルモンの分泌を促すアルギニンや、筋肉疲労を回復させるグルタミン、眠りを深くするグリシンなどは、サプリとして出回っています。
とにかく大切なたんぱく質ですが
実は多くのがたんぱく質不足だと言われているのです。
たんぱく質はためておけない
たんぱく質は常に代謝(分解・合成)されています。摂ってから、早いものでは3分後から代謝が始まり、どんどん使われてしまい、たんぱく質は溜めておくことができないので、毎食摂る必要があります。
本当は朝、昼、晩と均等に25gずつ
取る必要があると言われています。
必要な量のたんぱく質をとらないと、
・体調不良や体力の低下
・肌や髪の衰え
・疲れやすい
・傷が治りにくい
・慢性的な冷え性
意外な形で不調が表れることも...
そしてなんと
たんぱく質不足 は
脳や情緒面への影響があります!
たんぱく質 質を構成するトリプトファンというアミノ酸が少ないと、
他人に対する攻撃性が増すことが明らかになっています。
"高炭水化物・低タンパク”の朝食だと、他人にイライラしやすくなってしまうという研究結果もあるそう。。
また
幸せホルモン「セロトニン」も
脳内で、トリプトファンと呼ばれるアミノ酸から作られます。
トリプトファンは玄米、豆類、アブラナ科の野菜、卵、乳製品、肉類、ブラックチョコレート、バナナ、クルミなどに含まれます。
このほか、たんぱく質にはストレス軽減・抗酸化、うつ症状を改善するなど、
“幸福感”に作用する物質もたくさん!
これらすべてが、日々の食生活に左右されています。
イライラしやすい…
疲れやすい...
炭水化物がほとんど…
と思う方は少し意識して摂ってみてくださいね。
幸福度がアップするかもしれません☺️
今日は七夕です🎋
皆様にステキなことがありますように♡
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