♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 24  07:37

筋肉のコリが招く「緊張型頭痛」

この時期に多い頭痛の悩み

  

頭痛にも様々な症状と原因がありますが

原因となる病気がないのに頭痛を繰り返す慢性頭痛のなかで、最も多いタイプが「緊張型頭痛」です。

日本では、約2000万人いるともいわれています。

 

緊張型頭痛は"頭全体がハチ巻きで締め付けられるような痛み"が続く頭痛

 

緊張型頭痛の主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。

側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、痛みを感じる神経が刺激されることで、痛みが起こり、

その原因の多くは、生活習慣が関係しています。

 

上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こります。

 

また精神的なストレスは自律神経に影響して、頭痛の誘因になります。

 

 

緊張型頭痛のおこるメカニズム

頭・肩・首の筋肉が緊張することで、筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起こります。

 

一方、偏頭痛は

脳の血管が拡張し突発的に起こる頭痛です。脳の血管が拡張することで、その周囲の三叉神経が刺激され、炎症を起こすことで片頭痛を引き起こします。

 

姿勢を正して緊張型頭痛を改善

・正しい姿勢

猫背であごが上向きの人は、背筋をまっすぐにしてあごを引くように心がけましょう。スマートフォンの使い過ぎにも注意が必要です。イスに座るときは、足を組まないようにしましょう。

 

・こまめな休憩

デスクワークを1時間ほど行ったら5分間は休むなど、意識して休憩をとることが大切です。休憩中は、立ち上がって伸びをしたり、少し歩いたりするようにしましょう。

 

・自分に合った枕

頭が高くなりすぎる枕や沈みすぎる枕を使うと、一晩中悪い姿勢を続けていることになります。毎朝、起きて肩こりを感じる場合は、枕を見直してみましょう。

 

 

血流を良くして緊張型頭痛を改善

・首や肩を冷やさない

首や肩を冷やさないため、夏の冷房などで寒いと感じたら衣服を1枚羽織ったり、首にスカーフを巻いたりしましょう。

 

・ぬるめの風呂にゆっくりつかる

入浴中、両手を首の後ろで組んで首を温めると、首周辺の筋肉の緊張をほぐすことができます。

 

・適度な運動

緊張型頭痛は、じっとしていると痛みが出やすくなるので、適度な運動を行って、筋肉をほぐしましょう。

特におすすめなのが水泳です。水中では、頭や体重の負荷を減らした状態で、肩周りの筋肉の運動が行えます。

 

常用しなければ薬を飲んでも良い

緊張型頭痛は、長い間痛みが続く場合があり、あまりにつらいと感じたり、大切な仕事があるときは鎮痛剤を飲みましょう。

 

 

辛い頭痛何もやる気が起きなかったり、仕事がはかどらなかったり。。

 

薬はなるべく飲まずに予防するには

日頃の生活習慣がポイントです。

 

緊張性頭痛はストレッチをして筋肉をほぐし、温めて血流を良くすることで痛みが緩和されます。

定期的に筋肉をほぐし、セルフケアでストレッチをすることで頭痛も予防できるかもしれません☺️

 

頻繁に頭痛が起こる!という方、ご相談下さいね。

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