♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 21  08:17

ホメオスタシスとは

身体に向き合ってみると

 

心臓を動かし、呼吸をし、血液が流れ、消化をし、栄養を吸収し、要らないものを排出し、免疫を作ってくれて

 

いつも頑張ってくれているなって思います。

 

 

 

身体の常に休みなく環境の変化に対応して、体内を一定の状態に保ち、調整する機能のことを

 

ホメオスタシス(恒常性機能)

と言います。

 

簡単にいうと「いつもと違うことが起きると、元に戻そうとする力」です。

 

身体の機能でいうと

「体温が上昇した時、汗を出すことで体温を戻す」

 

 

 

ホメオスタシス3つの機能

・自律神経体の機能調節(交感神経と副交感神経)

 

・免疫系ウイルスなどと戦い抗体を作る

 

・内分泌系ホルモンを分泌する

 

実はストレスはホメオスタシスによって、温度・刺激・怪我や病気・危険・衝撃・動揺・精神的ショックなどに対して起こる緊張や防衛反応と言われています。

 

ストレスの要因となる刺激や状況が

ホメオスタシスが適応可能な範囲を超えると様々な不調の原因となります。

 

 

 

ホメオスタシスとマッサージ

人間の身体は、正常な状態でない状況(なんとなく調子が悪い、軽い病気)の場合に、外から軽い刺激(マッサージや鍼灸)をすると、身体が勝手に判断して正常な状態(健康)に戻す反応が現れます。

 

マッサージなどは

ホメオスタシスを活用し、人間もともと備わった自然の治癒力を引き出す療です。

 

逆に

ガチガチな状態が当たり前になっている人は、そのガチガチ状態に戻そうとする力が働いてしまう為、

すぐに硬くなってしまいます。

 

なので、

 

「緩んだ状態」をできるだけ長く持続させ、その状態を身体に記憶させることが必要です。

 

硬くなってからではなく、

硬くなる前にほぐしたり、ストレッチなどで緩めることで、ホメオスタシスが正常に機能します。

 

 

 

そして...

「変わろうとすると戻そうとする」ホメオスタシスは様々な場面で働くので

 

身体やメンタルなどを変えようとする時、必ず元に戻ろうとしてしまい、

ホメオスタシスは、変わる時に邪魔をしてくる場合もあるのです。

 

なるべく常に心や身体が健康な状態=「心地良い状態」にすることで、

ホメオスタシスはそこに戻そうとする力を働かせてくれます。

身体も緩んだ状態を心地良いと記憶すれば、その状態を勝手維持しようとしてくれます。

 

ホメオスタシスを上手に働かせるには

自分が「気持ちいい」「幸せ」「わくわく」することを、体感すること。

 

それがわかるとホメオスタシスが

身体やココロも変えてくれるかもしれません☺️Instagram-image

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