♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 06 / 20  07:47

現代人は「酸素」が足りていない?!

私たちは「呼吸」をして、生命を維持しています。

 

呼吸の役割は

酸素を体に取み、

二酸化炭素を排出する

 

酸素は人間が生きていく上で欠かせない

のですがその「酸素」が十分体に取り込まれないと

体調やメンタル面でも

あらゆる弊害が起こります。

 

現代人は慢性的な酸素不足だと言われています。

 

 

 

 

現代人の酸素不足の原因

環境の変化

昔と比べ地球環境も大きく変化してきています。

人間が森林伐採や開発を進めた結果、自然の汚染が進み、空気中の酸素濃度が低下してきています。

 

空気中の酸素濃度は100年前が24%であったのに対して、現代では20.9%も減少。

 

つまりそれだけ呼吸で取り込める酸素の量も減少しているということです。

 

そして住宅環境も影響しています。最近は省エネ性を高めるために住宅にも気密性の高さを求める動きが強まり、

気密性が高まるということは換気不足になり、

外の空気が入ってこないつまり酸素が不足している状態が続くことになります。

 

運動不足により心肺機能が低下

変化しているのは地球環境だけでなく、

人間の体内環境も大きく変化しています。

 

車や公共交通機関、便利な家電もない時代は自らの体を動かして日常生活を送らざるを得なかったのですが、

 

現代、公共交通機関の発達やエスカレーターやエレベーターも整備され、便利な家電に頼り、自ら体を動かす機会が激減しました。

 

体を動かさなくなったということはそれだけ心肺機能も衰えることにつながり、

心肺機能は鍛えなければだんだんと衰え、酸素を取り入れる機能が衰えてしまえば酸素不足に陥ります。

 

ストレスによる浅い呼吸

強いストレスを受けると自然と呼吸が浅くなり、

当然、浅い呼吸だと体内に酸素を十分に取り込めなくます。

 

 

 

 

酸素不足からくる症状

集中力が続かない、記憶力低下

呼吸をして酸素が体に取り込まれるとそれを血液が体全体に届けてくれます。中でも酸素を多く消費するのが脳です。

 

脳だけで取り込んだ酸素の2025%も消費し、脳の細胞は酸素によって活性化されていますので、不足すると脳の疲労がたまります。

その結果集中力が低下してしまったり物忘れがひどくなることに

 

 

視力低下も酸素不足が原因!?

スマホやゲームの普及で近視の方が増え、実は酸素が不足すると視力低下が起こりやすくなると言われます。

なんと目も呼吸していて、

瞳に酸素が十分届くことによって、目の疲労回復を助けてくれる仕組みです。

 

取れない疲れ、慢性疲労

疲れがたまると乳酸という物質が体に蓄積され、この乳酸の排泄を早めることが、疲労回復のポイントです。

酸素が不足すると体は酸素を体に供給しようとし、結果乳酸を排泄するどころか余計にためてしまいます。

そのため酸欠が続くと疲れやすくなるだけでなく、なかなかその疲れが取れなくなります。

 

痩せにくい

脂肪の燃焼をすすめてくれるのはリパーゼという酵素なのですが、この酵素は酸素によって活性化します。

酸素が不足すると脂肪の燃焼効率が落ちてしまって、痩せにくくなります。

 

 

肌荒れも酸欠が原因

体は細胞で作られているのですが、その細胞がダメージを修復したり、新しく生まれ変わったりするときに酸素が必要になります。

酸素が不足すると細胞が修復、再生できなくなり肌のターンオーバーが乱れます。

 

 

酸欠チェックポイント

・あくびがよく出る

・疲れやすい、疲労が抜けない

・寝つき、寝起きが悪い

・冷え性である

・集中力が続かない、記憶力が悪い

・便秘ぎみだ

・ダイエットしても痩せない

・貧血

・よく頭痛がする

・目が疲れる、視力が悪い

・動悸、息切れがする

・肩こりが酷い

・アレルギー症状を持っている

 

6つ以上自分の症状とあてはまる場合、酸欠状態の可能性が

 

 

 

「酸欠」を防ぐには

鉄分を補給

呼吸して取り込んだ酸素を体内の隅々まで運んでくれるのはヘモグロビンの働き。ヘモグロビンが不足するとせっかく取り込んだ酸素が無駄になってしまいます。

そのヘモグロビンの元になるのが「鉄分」

鉄分は体で作ることができませんので食べ物、飲み物から摂取しましょう。

レバー、あさり、しじみ、プルーン、ほうれん草、小松菜など。

 

 

・深い呼吸をする

1日に数回でも深呼吸をするだけで、酸素を取り込むことができます。

・姿勢を楽にする

・鼻から息を10秒くらいかけて吸いこむ

・息を吸ったときよりも長い時間をかけて口から息をゆっくりと吐き出す

これを10回ほど繰り返します。

 

・運動で心肺機能を高める

心肺機能を高めるには有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)が良いと言われています。

 

 

呼吸が大事!と言われるのは

「酸素」にあります。

 

酸素不足にならないように生活すると、

今まで悩んでいた肌や体の不調がもしかしたら改善されるかもしれません。

 

呼吸が浅い方は筋肉がガチガチに固まっている場合も

まずは呼吸に使われる筋肉を緩めることも必要です。

 

奏では呼吸を意識した施術をし、呼吸法などもお伝えしていますので、ご相談下さいね。

「酸欠」が解消されるとココロもカラダも変わるかもしれません☺️

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