♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 05 / 28  08:07

あなどってはいけない「倦怠感」

急に暑くなり、

「何だか疲れやすい」

「身体が重だるい」

「頭痛が出やすい」

 

 

季節の変わり目には、体調の変化を感じやすくなり、寒暖の差が大きくなることでの不調もありますが、

この「だるい」という感覚もあなどってはいけないサインです。

 

だるさ=「倦怠感」という感覚は、私たちの体にとって、発熱、痛みとともに、体の恒常性(ホメオスタシス)に対するアラーム機構だといわれています。

 

疲労や倦怠感は、肉体的なものと精神的なものがありますが

「いつもだるくて無気力」なのは

次のような原因が考えられます。

 

1.睡眠リズムの乱れ

睡眠時間はちゃんととっているつもりでも眠りの質が浅く、しっかり身体や脳が休息できていない可能性があります。

 

2.食生活に問題が?

バランスがとれていなかったり、糖質が多い食事は血糖値の急激な変動で身体がだるく感じることがあります。

その他ミネラルやビタミン不足も倦怠感につながります。

 

3.十分な水分が取れていない

水分が足りないと新陳代謝が下がり、身体は自動的にすべての機能のスピードを下げます。そのため、強い疲労を感じます。最低でも必要な水分補給量は

30 ml x 体重kg = 1mlと言われます

 

  1. 太陽光を浴びてない?

夜眠くなるはメラトニンという物質が関係していますメラトニンは、朝日を浴びた約15時間後に分泌が増加してきます。朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、メラトニンはこの体内時計にコントロールされています。

朝日を浴びないと、体内時計は毎日少しずつずれていき、適切な時間にあまりメラトニンが分泌されなくなってしまいます。

 

 

そして

何らかの病気が関係しているケースも

例えば、

感染症や慢性的な炎症性疾患などによる老廃物の蓄積

貧血や心疾患、肺疾患などによる低酸素状態

低血圧

更年期障害や、糖尿病、甲状腺機能低下症など、内分泌ホルモンの乱れ

低栄養、電解質の異常、神経活動の低下

 

精神的なものの場合、不安障害、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害もその原因となります。

 

あまりにも長期的に倦怠感が続く場合は病院にいってくださいね。

 

倦怠感とツボ

倦怠感にはツボ押しが効果的です。

 

「気と血」のエネルギーの通り道である経絡上にツボ=経穴はあり、

指圧、鍼、灸でツボに刺激を与えることで「気と血」の流れが整うのです。

 

東洋医学では、経絡(けいらく)上にある「気」が、体内に出入りするための口を「経穴=ツボ」としており、経絡は各臓器と関連していて、経絡に異常があれば関連する臓器にも異常が発生していると考えられます。

 

また第二の心臓と呼ばれる足裏。

足裏には約6070の反射区(ツボ)があり、体が異変を起こすと足裏に対応する反射区がかたくなったり、カサカサしたり、皮膚の色が変色したり……といった状態になり、足裏の状態で健康状態をチェックすることができるのです。

 

奏ではセルフのツボ押しもお伝えしていますので質問して下さいね★

 

このように「だるい」というサイン、

ただの疲労と見過ごさず、なるべく早めにケアしてあげてくださいね☺️