♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 05 / 16  08:00

脳が霧がかる"ブレインフォグ"って?

連休が明けてからの1週間。

休みのしわ寄せでバタバタ...な方も多いかと思います💦

 

そんな中、なんだか頭が働かない、ボーっとする、ここまで出かかっているのに、どうしても思い出せない、集中できない、落ち着かない、、

 

こういった症状は脳に霧がかかったような状態、「ブレインフォグ」と言われています。

 

ブレインフォグは脳内物質のバランスが崩れうまく電気信号が送れないことが主な原因です。

 

ブレインフォグの原因

・ストレス

・睡眠不足

・ホルモンの変化

・不健康な食事

・ビタミンB12不足

・服用している薬

 

ブレインフォグの症状

* 慢性頭痛

* 目の疲れ

* 問題を解決できない

* 気分のゆれが激しい

* イライラ

* 集中力や思考力が低下した

* 短期記憶力が低下した

* よく仕事を休むようになった

* 体がすっきりしない 

 

 

ブレインフォグの対処法は?

1活動する

活動的に過ごす・運動することは、血行を改善し、脳や体に酸素や栄養を行きわたらせます。

10分程度の軽い運動はワーキングメモリ・注意力・反応時間などを向上させると伝えています。

運動すると筋肉が FNDC5 というタンパク質を放出し、海馬のBDNF(脳由来神経栄養因子)濃度を高めてくれるのだとか。BDNFは「脳にとって奇跡の肥料」とも呼ばれ、脳の神経発生、保護、再生、細胞生存、シナプス可塑性、新しい記憶の形成と保持を起こさせるといいます。

 

2日光を浴びる

「光」はミトコンドリアの栄養を供給する、薬のようなものなの。ミトコンドリアを元気にするのは自然な「日光」のこと。ミトコンドリアは、目の中にも、肌にもたくさんいるので、日光は直接浴びたほうがいいとのことです。

 

3タンパク質をとる

炭水化物たっぷりの食事やスナック菓子は、脳内のニューロンが行う「危険を警戒する」という重要な活動を阻止してしまい、

逆に、アミノ酸を豊富に含む高タンパク質食品(肉、魚、卵、豆類、乳製品)は、ニューロンをしっかりと刺激してくれるのだそう。

また、意欲にかかわるドーパミンや、心身を安定させるセロトニンなどの神経伝達物質は、アミノ酸からできているため、タンパク質不足になると神経伝達物質が鈍化し、集中力や思考力を低下させてしまう可能性があるとのこと。

 

4十分に水を飲む

水分が不足するとホルモンがバランスを崩し、脳に影響を及ぼすと考えています。また水分が脳を活性化させることは証明されています。

 

5笑う

笑うと間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産され、血液やリンパ液を通じ、体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれる NK細胞を活性化します。笑えば免疫力が高まるります。また、笑うと、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になるそうです。脳の海馬の容量が増え、記憶力がアップするともいわれています。それに、脳にアルファ波が増えリラックスできます。

 

 

そして、やはり大切なのは睡眠、食事。

脳の働きが低下すると、仕事や生活のパフォーマンスは下がります。

 

考え事が多かったり、頭の情報過多、

ネガティブな感情などは、チリも積もれば様々な症状になりますので

溜め込まないうちに対処しましょう。

 

ブレインフォグには

寝る寸前のまどろんでいる「ウトウトしている状態」が良いそう。

ちょっぴり昼寝をしたり、マッサージを受けたり、ウトウトする時間を少しでも作るとスッキリするかもしれません☺️

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