♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
空腹は健康と若さの薬?!
男性にとっても女性にとっても「健康」に「若く」「長く生きる」ことは永遠のテーマかもしれません。
現在アンチエイジングに関する研究は常に進んでいて、サプリメントや食べ物などがたくさん流通しています。
もしお金をかけずにアンチエイジングや
健康が叶えば、最高だと思うかもしれません。
近年、ある遺伝子が若返りや健康において注目されています。
それが「サーチュイン遺伝子」
サーチュイン遺伝子は酵母菌の実験を行っている最中、栄養を通常よりも少なく与えた酵母菌の方が長く生きたことをきっかけに発見された遺伝子です。
解析の結果、酵母菌に限らずあらゆる生き物が備えている遺伝子であり、寿命に関わっているのではないかということで様々な生き物で実験が行われてきました。
人間を含む多くの生物が持つサーチュイン遺伝子は、老化の原因といわれる活性酸素の発生を抑制し、免疫細胞の暴走を食い止める機能があります。
その結果、老化の進行を遅らせることができ、寿命を延ばすことにつながるそうです。
サーチュインは普段は眠っている状態にありますがわその機能を最大限に引き出すことができれば、動脈硬化やアルツハイマー病など、加齢に伴う病気の発症を遅らせることができるそうです。
研究では、認知症や加齢性の難聴、しみ、しわなどの進行も抑制する効果があるといわれ、まさに「不老長寿」を司るような遺伝子なのです!
その
サーチュイン遺伝子を活性化する方法は...
「腹八分目」
言い換えるとカロリー制限
実験で通常の必要摂取カロリーから25%制限した食事を7週間続け、その結果を調査すると、サーチュイン遺伝子が活性化してました。
サーチュイン遺伝子は、空腹の状態、つまり摂取カロリーが減ると活性化します。
これは動物としての防衛機能と考えられ、食料が減ってエネルギーが足りなくなると、細胞レベルの損傷を防ぐために修復機能が活性化すると考えられています。
さらにサーチュイン遺伝子は血管の老化を抑えたり、傷ついた遺伝子の修復をしたり、なんと100以上の方法で老化にブレーキを掛けてくれるというのです。その結果、肌や筋肉、血管などの若さが保たれるのです。
人類の歴史の中でほとんど物が食べられないことが多かったので、生き延びるための仕組みがカラダに備わっていました。
みんな本当はこの力を持っていて、それを使うようなカラダに変えるのが「空腹」の状態。
空腹になると、眠っているスイッチがオンになります。
私たちが食べるものによって、体に与える影響は大きく左右されます。
老化が気になる、体のだるさがぬけないなど、感じている方は食べ物の選択を少し変えるだけでも、身体の不調は軽減されることも。
ついつい腹八分目以上食べてしまう…
夏に向けて、「少食」を意識すると
身体や脳まで元気になれるかもしれません☺️