♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 04 / 24  09:00

生命力そのもの!?「腎臓」

お酒の飲み過ぎで肝臓が疲れている、

食べすぎで胃が疲れているという感覚があっても

あまり腎臓が疲れているという感覚はないかもしれません。

 

でも実は腎臓は体の正常な状態に保つ

重要な働きをしています。

 

よく「そら豆」の形と言われる腎臓は

腎臓は、握りこぶしくらいの大きさの臓器で、腰のあたりに左右対称に2個あります。

 

腎臓の働きは

老廃物を体から追い出す

腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。

また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。

 

血圧を調節する

腎臓は、塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整しています。

 

血液をつくる司令官

血液(赤血球)は骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るホルモン(エリスロポエチン)の刺激を受けてつくられます。

 

体液量・イオンバランスを調節する

腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり、体に必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています

 

強い骨をつくる

骨の発育には複数の臓器が関わっていて腎臓は、カルシウムを体内に吸収させるのに必要な活性型ビタミンDをつくっています。

 

 

腎臓が疲れるとこんな症状が出ます

・息苦しい、頭がぼんやりする

・肩こり

・顔色が悪い、疲れやす

・皮膚を押したらへこんで戻らない

・腰や背中の痛みで動きにくい

 

腎臓が弱る原因

食べ過ぎや運動不足といった長年の生活習慣が原因になることが多く、

加齢と喫煙も影響します。

中でもタンパク質の取りすぎが原因のひとつとも言われています。

 

 

そして腎臓は「感情」とも深く関わりが

あり

 

志・目標・恐怖・不安

関わる臓器といわれています。

 

腎臓が元気な時ほど志や目標設定が高く・やる気に満ちています。

 

腎臓は「生命力」といっても過言ではないのです。

 

実はこの生命力の妨げとなるのが

「恐怖・不安」という感情。

強いトラウマや将来への不安は

当然ネガティブ思考を引き起こします。

これらは簡単に解消できることでもないため症状が慢性化しやすいのが特徴。

 

やる気が起きない・継続力がない・漠然とした恐怖や不安が消えない・ネガティブモードから抜け出せない場合は

腎臓がかなりお疲れモードかもしれません。

 

 

 

この場合、心のケアも大切ですが疲労回復など体のケアも必要です。

 

じゃあ腎臓の疲れをとるケアって?

「ツボ押し」をオススメします。

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肋骨の下を結んだ線上で、背骨から左右指2本分のところ。背中の筋肉の盛り上がったところに「腎兪じんゆ」というツボがあり、ここを押すか温めてみてください。

 

奏ではこの腎兪付近も押しますが

オイルフットで足つぼでアプローチします★

 

元気な身体と健康な精神の土台になる

腎臓。

 

何となく元気が出ない方は腎臓を意識してみてくださいね。