♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
その辛い腰痛の原因と対策
腰痛
座っているだけで腰が痛い…
前のめりになると違和感がある…
腰痛は約80%の人が一度は経験すると言われ実は肩こりよりも多い割合です。
腰痛といっても様々なタイプの腰痛があります。
その中でも「座っている姿勢と腰痛」には深い関係があります。
腰椎椎間板について
椎間板とは、背骨の1つ1つの骨の間にある軟骨をいいます。
直接ダメージが骨に行かないように衝撃を和らげてくれるクッション作用があります。
でも30歳くらいからこの椎間板のクッション作用が低下していきます。
それに伴い、椎間にヒビが入ったり避けてしまったりすることがあり、
それが「椎間板ヘルニア」です。
この症状は腰痛だけでななく、足全体のしびれや足先の感覚が鈍くなり、
また足首や足の指の力が入りづらくなったりします。
なかなか日常生活の中では気づきにくいですが、「そういえば最近よくつまずく」と思い当たることがあれば椎間板か低下している可能性が…
腰の骨は5つあり、中でもヘルニアになりやすいのは、上から4番目と5番目の間にある椎間板です。
ここの椎間板が座っている姿勢と関係しているのです。
なぜ座っているだけで腰痛が悪化するか
実はこの理由が「椎間板」なのです。
椎間板にとって苦手な姿勢が「座位」になります。とくに猫背で座っているときが一番ダメージが大きくなります。
普通に立っている時に椎間板にかかるストレスを「100」だとすると
仰向けは「25」
背筋を伸ばした座った姿勢は「140」
猫背の座った姿勢はなんと「185」!!
よって、座っているときは、立っているときよりも、椎間板にストレスは大きいということになります。
座っているときは感覚的に楽な印象ですが、椎間板にとっては過酷な状況なのです。
これが気づかないうちに腰に悪影響を与えている原因です。
では実際、腰が痛くなったらどうすればよいのでしょうか?
腰が痛くなった時の対処法=
椎間板のストレスを緩和する動き
椎間板は猫背など背骨が前に曲がる動作や姿勢で負担が増大しますので、
その逆の動きが大事になってきます。
つまり「背骨をそらす」ような動きが椎間板にとっては心地よい運動になります。
方法としては、うつ伏せに寝た状態から両腕で上半身を支えながら背骨を沿っていきます。
つまり「オットセイ」の格好です笑!!
そしてもう一つ椎間板によい動きは…
なんと「腹式呼吸」です!!
腹式呼吸は腹筋の中でも深い位置にある「腹横筋」と関連していて
一番椎間板に近い位置にある筋肉に刺激を加えることで、衝撃緩和の役割をしてくれるのです!
またこれは背骨の動きがないため、椎間板に係る負担はほとんどありません。
安全かつ効果的な運動をすることができます。
腹式呼吸の方法としては、
まず仰向けになります。
両膝を立てた状態でゆっくりと鼻から呼吸をして口から吐いていきます。
吐くときに、なるべくゆっくりと長い時間吐くようにしましょう。
普段の呼吸より努力しながら吐くことになります。
そのときに「腹横筋」が活発に働いています。
これを10回、1日3セットほど行うと「腹横筋」の使い方がわかりやすくなってきます。
その後は、仰向けの姿勢ではなくても日常の様々な姿勢で腹式呼吸ができれば椎間板への負担が減っていきます。
「腹横筋」は背筋とも連結しているため、
筋肉でがコルセットのような働きをすることができるようになります。
これが予防にも繋がります!
生活習慣の改善
姿勢を注意することが1番です。
猫背や中腰、長時間の座った姿勢は椎間板にとって悪影響でしかありません。
いかにこの負担を1日の中で減らせるかがポイントになります。
デスクワークの方は一日中座りっぱなしということも多いかと思います。
実は物凄く腰に負担がかかっています。
腰痛は痛みが出たときは、すでに悪化している場合が多く、
少し違和感を感じたら、なるべく早めに対処してあげることが大切です。
思い当たる方、痛くなる前にメンテナンスしてあげてくださいね☺️
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