♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 01 / 27  08:53

肩こりと食べ物の関係性

寒さでさらに辛く感じる「肩こり」

毎日施術をしていて、肩が凝っていない方はいません。。。

 

日本人の8割は肩こりといわれ、

さらには慢性化し、「当たり前」になり

一生付き合うものだと思う人もいると思います。

 

昔から肩こりの人はもちろんいましたが、ますます“こり具合”が悪化し、原因はやはりパソコン、スマホなどの影響とも言えます。

 

ストレッチをしてみたり、肩をまわしてみたり、マッサージをしてみたり、、、

 

何をしても肩こりが良くならないのは、もっと深い原因があるのかもしれません。

 


実は普段の食べ物は肩こりにまで影響を与えるのです。

 

 

白砂等の影響

白砂糖は最近、「避けるべきもの」として認識されてきましたが、

とにかく血流を悪くする作用があります。

 

血流が悪くなると酸素不足になり、老廃物がたまり、

乳酸などの疲労物質も流せずに肩周りの筋肉はどんどん硬くなり、“こり”となります。

 

さらに血流が悪くなるということは、冷えるということ。

冷えると体から熱を放出しないように毛細血管を収縮し、

筋肉を硬直させ震えさせて熱を作ろうとします。

 

筋肉が硬直すると、やはり“こり”となり、血流がもっと悪くなりと負のスパイラルに

 

砂糖水の中に手を入れると手がベタベタするように、

これが血液中で同じ現象が起こります。

 

白砂糖はサトウキビからできていますが、サトウキビは暑いところで育つため、もともと身体を冷やす作用があるのと、

上に上昇するエネルギー(気)を持っています。

そのエネルギー(気)が上にたまることで、下に流れず、肩こりの原因になることも。

 

肩こりの別の考え方

コリが冬に悪化しやすいのは単純に寒いからというわけではなく「循環」が悪いことが原因となります。

 

循環が悪くなると、やはり筋肉が硬くなり、肩こりは悪化します。

 

大きく関係するのが冷え・乾燥

冷えは血液の循環を、乾燥は水分の流れを悪くするからです。

 

肩こりと内蔵の関係

肩こりにも実は内蔵の疲れが関係します。

こり”の場所によって、内臓のどこに負担がかかっているのか教えてくれることがあり

例えば一概には言えませんが

右肩肝臓、胆のう

左肩肺、横隔膜、胃

が疲労している場合もあります。

 

原因がわかると対処法も異なり

 

肝臓が疲れているのならば

 

『肝には感情が宿る』といわれていますが、イライラしたり、ストレスが多いと肝臓に負担をかけてしまいます。

その他にも

・睡眠不足

・お酒の飲み過ぎ

・甘いもの食べすぎ

 

なども肝臓に負担をかけます。

 

肝臓と肺や横隔膜は位置を見ても近いので、結局はお互いの影響を受けてしまうので両肩がこってしまうのです。

 

胃が疲れているのならば

食べ過ぎも肩こりの原因になります。食べ過ぎると胃がパンパンに膨れ上がり、すると近くの肋骨にストレスがかかり、背骨にまでストレスがかかります。

 

「ストレスがかかる=筋肉が硬直してしまう」ので、背骨の周りの脊柱起立筋が硬直し、背中がこることで、僧帽筋(=肩こり筋)までこってしまうのです。

 

近くのものは内臓も筋肉もこりもどうしても影響を受けてしまいます。

 

腸が疲れいるならば

肩こりの原因が便秘だった、という場合もあります。

便秘とは便が大腸にとどまっている状態。すると腐敗し、有害ガスを発生させ、血液が汚れます。

これが血行不良となり疲労物質や老廃物をためこんでしまう原因で

そして筋肉が硬くなり、肩こりとなります。

 

それ以外に考えられる肩こりの原因

・噛み締め、食いしばり

奥歯と奥歯が当たるだけで筋肉がこわばるので肩はこります。

というのも顎関節症も引き起こす『咀嚼筋』がこわばるので、

その影響で『僧帽筋(=肩こり筋)がこわばって硬直してしまいます。

なので食いしばりや歯ぎしりなどの癖がある方は、肩こりが出やすくなります。

 

・感情、ストレス

怒りや不安をためこみやすい、我慢をしている、ストレスを感じている場合はどうしても筋肉が硬直してしまいます。

そして自律神経が乱れ血流やリンパの流れに影響します。

 

・骨盤の歪みや、足首、膝などの他の関節からくるも

体のバランスが崩れることにより、バランスをとろうと筋肉にストレスがかかるためです。それが体に無理な負担がかかりコリに繋がります。

 

・きつい下着をつけるための血行不良

 

 

話を戻して食べ物と肩こりの関係は…

私たちに足りてない栄養素があります

 

重大な役割を持つ、

ズバリ冷え性に大事な栄養素は『マグネシウム』

 

身体は内臓の筋肉運動をしたいて

全ての筋肉運動に必要な栄養素、命を維持するために重大な役割のある栄養素が『マグネシウム』なのです。

 

細胞の司令塔なのです。

 

心臓はまばたきなどとは違い、私たちの意思では、自由にコントロールすることの出来ない筋肉運動。

 

マグネシウムは

血管も、リンパも腸の蠕動運動も胃も肝臓も全ての内臓の筋肉運動に最も必要なミネラルです。

 

神経伝達にも大きく関わる栄養素なので、不安を和らげるミネラルでも有名です。

重大な役割を持つマグネシウムですが、七割も絶対的に不足していると言われているのです。

 

熱を作るためのマグネシウム

身体が熱を作り、循環するのに最も重要なこと、それは、肺や腸などの内臓の筋肉が、大きく膨らむことが出来る柔軟な筋肉のポンプ。

その働きに最も必要な栄養素がマグネシウムです。

 

マグネシウムを消耗する生活を減らし、マグネシウム豊富な物を摂取し、細胞の環境を整えていくとこで

熱を作り出し、効率よく全身に温水を運べる体になります。

 

ミネラルのマグネシウムを豊富に含む食材は

あさり、牡蠣などの貝類

ゴマや大豆発酵食、昆布など海藻類

 

逆にマグネシウムを消耗してしまうのは

アルコールや砂糖の分解、精神的、肉体的ストレス、添加物や薬の無毒化などに使われるので、

まずは消耗しない生活が理想です。

 

つまり、白砂糖を控え、マグネシウムを摂取する。

 

そして、柔軟に筋肉のポンプにする為にはやはり、日頃からマッサージやストレッチでほぐすことも大事です★

寒い冬こそ、筋肉をケアしましょう♡

Instagram-image

〜表参道マッサージ整体サロン ・奏・〜  

表参道駅徒歩2分 渋谷、原宿駅徒歩8分 和室の空間

肩こり、腰痛、頭痛、ストレス をリセット

指圧ベースの整体マッサージ

ドライヘッドスパ

マタニティ整体マッサージ

アクセスバーズで脳をデトックス