♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2019 / 01 / 21  08:05

腰痛いろいろ

肩こりに次いで多い症状。特に寒い時期は腰痛のお客様が多いです。

 

腰痛は姿勢などが原因な物理的な痛みもありますが、

実は外傷以外の腰痛のほとんどは内臓の異常や気の停滞を知らせる生体反応で体の異常を教えてくれる信号なのです。

 

そしていわゆる「ギックリ腰」といわれる急性の腰痛は、神経過敏による筋肉の異常な収縮や組織の水分不足などから起こることがほとんどで、

起こしやすいのがカゼの前後や冷え、アルコールを飲み過ぎた時など。

 

ギックリ腰は「重いものを持った」とか「無理な姿勢をした」など、物理的な要因から起こると思いがちですか、

外傷や骨のずれと関係しているものは実際には少ないそうです。

 

筋肉に痛みや問題が起こる原因

・神経興奮や神経過敏による筋肉の収縮と硬直、筋肉を弛緩させる働きの低下

 

・血液循環の障害により、筋肉を養う栄養素や酸素が上手く運ばれない

 

・貧血や赤血球の異常により、組織に酸素の不足

 

・外的要因の冷えなどによる筋肉の柔軟性不足

 

・組織の水分低下による筋肉や靭帯などの柔軟性不足、組織の繊維化

 

このような異常の根本的な原因になるのが臓器の異常です。

 

臓器の異常から起こることは

肝臓、胆のうの異常神経の高ぶりや神経過敏筋肉や靭帯などの過剰収縮

 

心臓、小腸の異常血液循環不良、体温低下、血圧上昇や体温上昇に伴う水分低下、水分吸収能の低下筋肉の柔軟性の欠如

 

消化器の異常水分吸収の低下、消化吸収の低下により、筋肉の柔軟性維持に必要な水分、栄養素が減少

 

肺、大腸の異常カゼなどによる筋肉の炎症や発汗過多による水分低下

 

腎臓、膀胱の異常高血圧、頻尿などによる水分低下、腎機能低下による水分吸収能の低下

 

 

特に痛みと関係するのが

収斂過剰による筋肉の痛みや関節の痛み、神経の高ぶりによる痛みで

 

腰は水が集まるところとされており、

水分の異常によっても腰痛は起きやすくなります。

 

また部位的に胃腸とも関連が深いため

胃腸の異常が腰痛の原因になる場合もあります。

 

臀部付近が痛む場合は肝臓、胆のうの気の流れの異常があるとされ、実は貧血、イライラ、強い緊張やストレスにより誘発されます。

 

肝臓に負担をかけるアルコールは控え、

またストレス、イライラ、時間に追われるセカセカ、睡眠の不規則などを避けましょう。

 

 

お尻よりやや上の部位が痛むときは胃腸の気の流れの異常

 

飲食過多、胃の痛み、下痢や便秘などにより起こります。

 

胃腸の機能は東洋医学で組織を弛緩させる働きがあると言われてい胃腸の機能の異常があると筋肉を緩めることができず

緊張や疲労から回復させる力が弱る、

逆に組織が緩みすぎて停滞するなとで

筋肉を傷めてしまうことがあります。

 

また胃腸は内臓の中でも熱量の多いところとされており、熱による痛みの場合には重い鈍痛が多く、

下痢や冷飲が過ぎて冷えた時にはキリキリしたような比較的鋭敏な痛みが起こりやすくなるのです。

 

食べ過ぎ飲み過ぎを控える、冷たいものを控えるなどを心がけましょう。

 

 

腰の細い部分(ウエストライン)が痛む時は腎臓、膀胱の異常です。

 

腎臓が水を流し水でクールダウンすることで神経の興奮を抑えるとされています。

 

また、カゼやインフルエンザなどの高熱のときにも強い痛みが現れます。

 

カゼやインフルエンザの高熱を冷ますために水が消費され、その結果水が集まっている腰から水分が奪われて腰痛を起こすのです。

 

また関節の水分を消費されるので関節や体の節々が痛みます。

 

この部位の腰痛は腰に水分が減少しているため、強い刺激は厳禁なのです。

 

筋肉は水分を失うと、干繊維が硬くなり傷つきやすくなります。

そのため腰は少し温めて柔らかいゆっくりした軽い刺激のオイルマッサージ程度が良いとされます。

 

このように、同じ腰痛でも部位や症状が少しずつ違うのです。

 

残念なことに腰が痛いからといって腰を強く揉みほぐしたり、強い電気刺激を与えたりすることが引き金となり、慢性化したり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などに進行することも少なくないそうです。

 

 

どんな治療や施術が好ましいのか

意外かもしれませんが、腰痛には基本的には足を緩め、水分や老廃物を流すのが良いとされています。

足には足裏、ふくらはぎ、スネ全てに臓器と関連するツボや経絡があります。そこの滞りを流すことで、症状が和らぎます。

 

そして!!!

どのタイプの腰痛にもある程度有効で、

特に慢性化している腰痛に効果的な部位は

お尻(仙骨付近)、太腿、足の付け根。

 

この3つが超重要です。

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、私の施術は特に腰痛のお客様にはこの部位を横向き施術でかなり時間をかけて行います。

 

これは私がかつて腰痛の施術が苦手だった時、研究に研究を重ねた結果です。

 

そして、この3つとプラスもうひとつ

ホントにホントに重要なポイントがあります!

 

これは企業秘密です笑

 

気になる方は施術中にお伝えしますので聞いてみてくださいね★

 

一言で腰痛といっても、腰痛にも色々ありすぎて、とても奥が深いのです。

とにかく原因がどこにあるか、どの部位が痛いのかが鍵となります。

基本的に痛みが強い場合は痛むところの強い刺激はおススメ出来ず、足やそのほかの周りから施術することをおすすめします。

 

腰痛にお悩みの方、ご相談ください✨

私が書いている奏通信をデータ化しました★

良かったら読んでみてくださいね♡

https://izumi-kanade.com/free/tsushin

 

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