♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
その倦怠感の原因は○○の疲労かも
皆さまに多い倦怠感。寒さのせいだと思いがちですが、実はすごく疲れているところがあります。
次のような症状はありませんか?
・とにかく朝起きるのがつらい
・異常な倦怠感に襲われる。
・寝つきが悪く、寝返りをたくさん打ち、怖い(嫌な)夢を見る。
・胸がむかむかする。胃の不快を感じるのに食欲がある
・腕をあげる時ダルい
もしかしたらその原因が「肝臓」にあるかもしれません。
肝臓は身体に害のあるものを体外に排出する役割があり、身体に害を及ぼすような物質を体内にため込みやすいような生活を毎日送っていると、それを体外に排出するために、肝臓がフル稼働で頑張らないといけません。
肝臓のフル稼働が、肝臓の過労を招き、肝臓の機能低下を引き起こしてしまうのです。
肝臓疲労の原因になる生活習慣とは?
・過労
疲れた時に体内から排出される疲労物質も、蓄積すると身体の害になります。
・運動不足
運動不足のために、食事で摂取したカロリーを消費できずに体内に脂肪をため込んでしまった場合、余分な脂肪を排出するために肝臓が疲労する。
・過剰な運動
過度な筋肉疲労は、筋肉から疲労物質として分泌されるアンモニアが身体の害になります。
・夜更かしや徹夜
内臓メンテナンスの黄金時間は、2時から4時。この時間に熟睡できていないと内臓のメンテナンスが十分にできずに、内臓の機能を低下させてしまいます。もちろん肝臓も。
・過剰なストレス
過度なストレスは、自律神経を乱します。自律神経の乱れは、交感神経を活発にします。
交感神経ばかりが活発になると、肝臓の働きをコントロールしている副交感神経が不活発になるので、肝臓機能も低下してしまいます。
肝臓は、体内をデトックスしてくれる唯一の臓器ですが、肝臓疲労によりうまくデトックスできなくなってしまい、どんどん体内に毒素が溜まってしまうのです。
肝臓を元気にするには?
1.肝臓回復に効くものを食べる
牡蠣、あさり、しじみ、イカ、タコ、ゴマ、アボカド
イカやタコなど、タウリンを多く含む食材、また二枚貝、特に牡蠣には、肝臓の機能を回復させるグリコーゲンやアミノ酸が大量に含まれています。ゴマにはセサミン、アボカドにはグルタチオンが多く含まれており、解毒機能を高めることができます。
2.質の高い睡眠を取る
活動中に発生する体内の有害物質を解毒処理するのは肝臓です。
睡眠をきちんと取り、体を休ませる時間を十分とり寝る前の食事は控えて内臓を休ませ、睡眠不足や夜更かしを避けましょう。
3.運動をして血液の流れを良くする
血行を良くすることは、すなわち内臓の働きを高めることにつながります。飲み過ぎて体がだるくても、適度に身体を動かして血の巡りを良くすることが、肝臓の早期回復へのカギです。
そして肝臓が疲れているときは肝臓まわりの筋肉がかたくなり、動きがぎこちなくなります。そして、動きが悪くなるとかたくなり、背中のハリとなって表れます。
同時に繋がっている腕があがりにくい、だるいなどの症状が出ることもあります。
マッサージでは背中にある肝臓付近を指圧やストレッチで伸ばす、または足裏の肝臓に関連するところを圧すことで肝臓の動きが良くなります。
とにかくダルい、寝起きが悪い…そんな方は肝臓を少し労ってあげることをオススメします。
年末年始の食生活で確実に肝臓は疲れています。
お酒の飲み過ぎ、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなど。
肝臓に、負担をかけていないか、気にしてみてくださいね。
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