♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
利き手と反対側がこるのはなぜ?
昨日は年始初の営業でした。
お陰様でたくさんのお客様にご来店いただきありがとうございます。
年末の疲れを持ち越してしまった方、多いです。特に肩こり、腰痛…お正月にゴロゴロして動かさないことで、悪化した!という方もいらっしゃるのでは…
そういえば、全体的に右利きの方の方が多いかと思いますが、「左の肩首や背中が痛い」お客様が多く感じます。
利き手じゃなくて反対の肩がこるのは、
どうしてなのでしょうか?
利き手反対の肩がこってしまう原因についてはいくつか考えられます。
バランスの悪い体の使い方が原因
まず姿勢のバランスが悪いことがあげられます。
例えば、利き手使うために机に対して斜めに座り反対の肘をついて座るといった癖がある場合や、上半身のみを特定の方向に向ける事が多い場合(パソコンのディスプレイが身体の正面ではなく、左右どちらかに置いてある場合など)、足を組む癖があり身体を片側に傾けているなど…
姿勢が悪いと左右の肩甲骨付近の筋肉や、関節が不均等に伸ばされた状態で固定されてしまい、片側だけ固くなる場合があります。
片側が固くなると、その固くなった部分に体が引っ張られて姿勢が悪くなり、姿勢が悪いことでさらに一部の筋肉が固くなる、という悪循環に陥ってしまい、どんどん片方のこりがひどくなっていくといったことがおこってきます。これが利き手でない側で起これば、利き手と反対の肩がこってしまうのです。
使わないことで筋肉が固くなる
ほかにも、利き手と反対側は普段あまり使わないことによっても固まる原因になります。
使いすぎると筋肉が疲労して固くなり、こるのはなんとなくイメージできると思いますが、使わないで動きが少なくなってもコリは出てきてしまうんです。
これは筋肉の収縮伸長などが減ると、血液や体液の流れが悪くなることと大きく関係しており、血液や体液の流れが悪くなったところは、エネルギーが運ばれず老廃物が溜まって弾力性を失い固くなってしまいます。
普段使用することが少ない利き手と反対側がこるということが起こります。
そのほかにも
・買い物
買い物をする際、買い物カゴは利き手と反対側で持つ人が多いと思います。利き手は陳列棚から商品を取る時に使う為です。
・筆記
利き手は鉛筆を持ち、反対側の手は紙を押さえて固定しています。
利き手…字を描く為細かい作業をしています。
反対の手…紙を抑えて固定しています。
利き手の反対側の手は様々な作業の際に物を固定したり、持ち続けたりと動かない状態で筋肉に力が入っていることが多いのです。動かない状態で筋肉に力を入れる動作では血流も悪くなりやすく、疲労が溜まりやすくなります。
利き手と、その反対の手の違い
利き手と、反対側の手では器用さが大きく違います。同じ作業をしたとしても利き手の方が無駄な力を使わず、スムーズに作業が出来ます。利き手では無い方の手では、余計な力が入ってしまったり、スムーズな作業が出来ずに疲れやすくなったりします。
利き手と反対の肩こりは
肩甲骨付近を動かすことが重要!
利き手がこる時と反対側がこる時の対処方法が変わってきます。
デスクワークや手作業で利き腕側の肩がこる方なんかは、こった肩ばかり見ていてもなかなか肩こりがとれないことがあります。
というのは腕の使い過ぎによって腕の筋肉が疲労しそれによって肩こりがでてしまっていることが少なくありません。
なのでこの場合、こった肩だけでなく腕のケアも一緒にすることが必要です。
反対に利き手と反対側のコリは腕を使いすぎたことではなく、肩甲骨付近の筋肉の動きがすくなったことで肩こりが出ています。
なので、こったところだけをマッサージしたり腕をケアするだけでなく肩甲骨周辺を動かしてあげることが肩こりを改善するために必要になります。
このように同じ肩こりであっても、利き手側と反対側では肩こりの発症原因が違うので、その改善のための対処法も変わってくることがあります。
そして座り方や姿勢の癖を気を付けたり、利き腕と反対側も意識的に時々動かしてあげることは同じように大切です。
またストレッチも使っていないと思っていた利き手と反対側の手足もしっかり伸ばしてあげることが、肩凝り予防の手助けになります。
左右どちらかだけが凝ってしまう!という方も片方だけをマッサージするより、左右ともほぐすくとが大切です。
また「肩こり」が腰や、足、腕など、実は別の場所のコリが原因となっている場合もあるので、部分的な施術よりも全身をほぐすことをオススメします。
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