♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 12 / 06  08:31

男性脳と女性脳

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日常の中で誰かと、暮らしたり、仕事をしたり、話をしたり

人が人と接するうえで、生まれる絆や信頼関係。

そして逆に誰にひとつはあるであろう人間関係の悩み。

あの人の考え方は理解できない、自分とは合わない、生理的に受け付けない笑など。

 

女性は男性の考えが理解できず、男性は女性の考えが理解できないこと、誰もがあるのではないでしょうか?

 

男性と女性の脳の構造が異なる特徴を持つことはよく言われますが、

具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

脳の構造が違うということは、思考パターン、行動様式など、さまざまなことに違いが生まれます。

 

言動が理解できなかったり、自分が言った些細な言葉に過剰な反応を見せられて、「なんでこんなに怒るんだろう?」と首を傾げる経験はありますか?

 

男女の脳の構造、働きの違いを理解することで、そうした「どうしても理解し合えない感情のすれ違い」を防ぐことができるかもしれません。

 

基本的に男性は論理性、女性は感情に基づいて行動する

男性の脳は論理性を重要視しており、女性の脳は感情に重きを置きます。

そのため、男性の行動はすべて大なり小なり、「目的」というものに志向性を持つ、と言えます。

一方女性は、どんな行動にも「共感」が大きなモチベーションとなっているのです。

 

これは、人類が狩猟をして生活していた時代の遺伝子情報の影響なのです。

命がけで行う狩猟の際、男たちは最も効率的に獲物を捕らえることが必要だったため、

目的志向の脳が発達したと言われています。

 

それに対して女性は、獲物からいつ襲われるかわからないため、常に周囲と頻繁に会話をしてお互いの存在を確認し合っていたのです。

そのため、女性にとってはコミュニケーションに目的があるのではなく、コミュニケーション自体が一つの目的であったという見方もできます。

 

また自分たちの住処の周辺で食料の採集を行ったり、衣服をつくったり、料理をしたり子供の世話をしたりしていたため、コミュニティ内での協調性が非常に大切だったのです。

 

女性は人の表情を読み取る能力が、男性に比べて20倍以上も高いと言われてます。他者との関係性がとても大切な要素だったために、表情を読み取る能力が発達したと言われています。

 

論理と感情という、相反するものが行動の根底にあるのだとしたら、お互いの言動にカチンときたりわかり合えない瞬間があるのは当然です。

 

 

男性は会話にもある種の「目的」を持って行います。

そのため、男性が話しているとき、そこには要点がしっかりあったり、相手にその内容を伝える、という明確な目的があります。

一方女性にとっては、話すこと自体が親密さの象徴のため、会話をしている最中も「目的」や「明確に伝えたいこと」があるわけではありません。

そのため、脈絡なく会話があっちに行ったりこっちに行ったり迂回するため、男性にとっては要点は何なのかをつかめないままストレスを感じる、という状況が生まれます。

 

会議中や職場などの外では男性の発言が圧倒的に目立つのに対し、家庭での会話はというと、男性はじっと黙ったまま、女性が一人で話し続けている、なんていう状況は、よくあることではないでしょうか。

 

女性が何かを話をするときは、自分の話に感情移入してもらい、共感してほしいだけなのです。

例えば、「こんなことを言われたんだけどさ~」などと、その日に起こった出来事を男性に伝えるとします。

それに対して「そういう時はこうするべきだ、こうやって言えばいいんじゃない?」

などと男性はアドバイスをします。

 

男性にとっての会話には目的が常にあります。ですから、ただ話すという行為に欲求がある女性の心理を理解できないのです。

 

女性からしたら、ただうんうん、と自分の感情に寄り添って聞いてくれることを求めているのです。

アドバイスをもらった女性は、自分の感情に共感を得られなかったと感じ、すれ違いを感じます。男性側からすると、アドバイスを与えたのにあまりありがたく受け取られなかったことで、自分の意見が尊重されていない、ゆえに自分の存在が軽んじられている、という気にすらなってしまいます。

 

 男性は「何かを自分でやり遂げること」が、存在証明になっいると言われます。というのは全ての行為には目的への志向性を持つからです。

狩猟時代からの影響で、獲物を仕留めることが男性の使命だったので途中で男性の仕事が失敗してしまったり、何かを解決できぬまま終えることは、男性にとっては能力を証明できなかったと感じてしまうのです。

 

それに対し女性は「拒絶される」いうことを恐れています。

女性にとっての最大の悩みになるのは、人間関係が圧倒的に多いのです。

女性にとって人間関係というものは生きていく上でとても多きな比重を占めています。よって、「人から拒絶されること」を極度に恐れているのです。

細かな感情には鈍い男性に少し冷たい態度を取られると、自分の存在が拒絶されたかのような心境に陥ってしまうのです。

 

 

狩猟時代からの男女の遺伝子情報の影響の他にも、男女の脳の構造自体にも性差があることが確認されています。

一般的に言われる男性脳と女性脳の異なる特徴としては、男性は空間認識に優れ、物事を論理的に思考したり分析したりすることに優れると言われます。

一方女性は、言語能力が高く、周囲との協調を図りながら円滑なコミュニケーションを築くことがうまいと言われています。

これは、女性の脳は左脳と右脳を連絡させる経路である脳梁が男性の50倍も太いためです。

女性は脳の左半球(言語、計算などの処理を司る)と右半球(感情、直感、感覚)を連絡する情報が男性に比べて圧倒的に多いので、右脳で生まれる感覚的なものや感情を、左脳が司る言語としてアウトプットすることが上手なのです。

 

実はお客様との会話からこのことを調べたくなりました。

お客様は男性ですが女性の気持ちをすごく理解できるそうで、実は私は逆で、割と男性の考え方の方が理解できるのです笑。

 

職場や家庭での人間関係の中で、少し男性と女性脳の違いについて理解できると

円滑にいくこともあるかもしれません。

逆に同性同士でも同じことが言えます。

同性に対する場合は、ほとんどの場合が

相手は自分の鏡です。

嫌だとか、嫌いだと思う部分は実は自分にそういう面があるからだと言えます。

 

生きていく上で全ては人との繋がりだと言っても過言ではありません。

心地良く生活するためには自分が理解できない人でも、なぜ理解できないのかを

考えることも大切なのだと思います。

 

最後に、女子は基本的には「ただ聞いてほいだけ」です笑!

 

本日も素敵な一日をお過ごしください。

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