♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 10 / 20  08:41

歯ぎしりしてませんか?

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朝起きると、顔の筋肉がこわばり、顎が疲れている、、熟睡できない日々が続いていてる、、

もしかしたら眠っている時に歯ぎしりをしているかも。

眠っている時に無意識にしてしまう歯ぎしりには様々な原因があります。

噛み合わせが悪かったり、毎日ストレスを溜めていたり。

 

歯ぎしりとは

歯ぎしりは別名「ブラキシズム(口腔内悪習慣)」といいます。歯ぎしりとは歯を擦り合わせたり、過度に歯を噛みしめたりする動作で、歯ぎしりは無意識のうちに行っている人がほとんどです。

実は歯ぎしり自体は症状の重さに個人差はありますがほとんどの人が行っています。そして歯ぎしりを放っておくと、歯を削っていたり、歯を変形させていたり、睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。

歯ぎしりが原因で他の病気や歯のトラブルが起こるリスクがあるのです。

今自分は歯ぎしりをしていないと思っている人も、冷たいものを食べた時に歯はよくしみたり、食べ物を噛んだ時に痛いと感じたりするなら注意してください。気づかない間に歯ぎしりをしていて歯が消耗されている、傷ついている可能性があります。

 

歯ぎしりには3種類のタイプがあります

1.グラインディング

グラインディングとは、ギリギリと上下の歯を擦り合わせるタイプの歯ぎしりになります。多くの人がしている歯ぎしりはこのグラインディングタイプの歯ぎしりになります。

このグラインディングは無意識に行われ、そして歯や顎、顎間接などに大きな圧力がかかるので、症状がさらに悪化し歯や顎に影響が及ぶことがあります。

 

2.クレンチング

クレンチングとは上下の歯を強く噛みしめるタイプの歯ぎしりです。大きなストレスなどがある時に歯を強く食いしばるのがこのクレンチングです。グラインディングと違ってこのクレンチングは音がしません。

クレンチングは無意識に歯を食いしばっているため、知らない間に歯を削ってしまったり肩こりを感じたりします。顎のエラの部位に痛みを感じたり、上下の歯の噛み合わせ面が擦り減っていたりしたらクレンチングの可能性が高いです。

 

3.タッピング

タッピングとは上下の歯を合わせてカチカチな鳴らす歯ぎしりです。歯をリズミカルにカチカチと合わせるのがタッピングの大きな特徴です。

グラインディングやクレンチングと比べて顎や歯などへの影響は少ないのですが、ストレスや噛み合わせなど、思いつく原因がある人は改善を考えてみてください。

 

 

歯ぎしりをしてしまうことで悪い影響が出るのは歯や顎だけではありません。眠っている時、無意識に歯ぎしりを毎晩繰り返していると熟睡ができず不眠の原因になります。

眠っている時に歯を噛みしめたり歯ぎしりをしてしまったりすることを「睡眠時ブラキシズム」といいます。そして眠っている時にする歯ぎしりの場合、無意識のため起きている時よりも抑制が効かず、歯や顎により大きい負担をかけてしまいます。

睡眠時プラキシズムは浅い眠り(レム睡眠)の時に起こりやすいです。なので起きている昼間も睡眠の質を高める習慣をつくるのが眠っている間の歯ぎしりを止める近道です。

 

歯ぎしりの原因

ストレスの溜まる生活が歯ぎしりの原因です

 

実は歯ぎしりの原因に科学的根拠が実証され、明確となっているものはありません。一概にこれが原因だと定義づけられたものがないのです。

その中でも最も有力な原因の説はストレスです。人は強いストレスを感じると無意識に体を揺らすなど仕草、行動にあらわれます。なので歯ぎしりもストレスによる動作の一つと考えられています。歯ぎしりによってストレスを発散しているといわれています。

 

過度な集中

眠っている時だけではなく、昼間にも気付かない間に歯を食いしばっていることはありませんか?

この食いしばりは緊張していたりストレスを感じていたりする時によくしてしまいます。過剰な力で歯を食いしばってしまうと顔の筋肉が緊張し、頭痛や肩こりの原因になります。

ただしこの場合は起きている昼間の歯ぎしりなので、一度自分が歯を食いしばっていると気付けば意識的に止めることができます。集中している時に自分が歯を食いしばる癖があることを自覚し、すぐに口元をリラックスさせるよう心がけましょう。

また昼間に歯を強く噛みしめる癖があると、筋肉がその癖を記憶し眠っている時も無意識に行ってしまう可能性があります。

 

アルコールやタバコ

もともとアルコールやタバコは睡眠に良い影響を与えないものです。なのでアルコールやタバコの影響で睡眠が浅くなり、歯ぎしりが起きている可能性があります。

寝つきを良くするために眠る前にアルコールを飲む人もいますが、過度の飲酒は睡眠の質を下げます。眠る直前にアルコールを飲むと、睡眠の前半はアルコールを分解する時に発生するアセトアルデヒドの影響で深い睡眠(ノンレム睡眠)に入れます。しかしその反動で後半は浅い眠り(レム睡眠)が増えるので、熟睡ができません。

またタバコに含まれているニコチンには覚醒作用があります。タバコを吸うと興奮したり活発に働いていたりする時に優位になる交感神経が働くようになり、眠る時になっても落ち着きません。結果として浅い眠りがつづき、歯ぎしりをしやすい睡眠の状態をつくってしまいます。

 

 

歯ぎしりをしやすい歯並びがあります

歯並びが悪いことが歯ぎしりの原因にもなります。それは歯並びが悪いことによって噛み合わせが安定せず、ストレスを生み歯ぎしりをしやすくなります。

私たちの歯並びは常に変化していきます。成長や虫歯、歯周病などの治療、老化などによって歯並びは変わり噛み合わせも変わります。そしてその噛み合わせの変化を歯ぎしりによって調節するのです。

 

ストレス

無意識にしてしまう歯ぎしりの原因で一番有力なのはストレスです。

生活習慣を整えればストレスが減り歯ぎしりが改善されるかもれません

 

1.スマホやパソコンは眠る1時間前に止めましょう

2.適度な運動がストレス解消になります

3.アルコールやタバコは控えめに

 

またなるべく余裕を持って寝返りを打てる枕も歯ぎしり対策にオススメです。人は一晩のうちに1020回も寝返りをうっています。それは体の血液の循環を良くし、一つの部位にだけ負荷をかけないためです。寝ている間なるべく体へのストレスを軽減するために寝返りは行われています。

なので枕もなるべく横に広い、寝返りをうちやすいものがオススメです。

 

お客様の中にも噛み締め、食いしばり癖の強い方が多いです。

私も以前は指圧や字を書くときも食いしばる癖が強かったのですが、なるべく呼吸を整えることでだいぶ改善しました。

脳の緊張を和らげるアクセスバーズは歯ぎしりに効果があると行なっている歯医者さんもいます。

 

体の緊張を緩めることも大切です。

なるべく寝る前に複式呼吸をしたり

リラックスできる環境で睡眠をとることをオススメします。

 

 

本日も素敵な一日をお過ごし下さい 

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