♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
気にしない訓練
些細なことが気になって精神が不安定になったり、
心が乱れてしまう…という方
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
ある意味、人の気持ちが感じ取れる、
気を使えることなので、良い部分でもありますが
あまりにも疲弊したり、疲れてしまうのなら
気にしないための訓練も必要だったりします。
ある研究では、そういった性質も遺伝子だと言われています。
脳の中で分泌されたセロトニンを再取り込みするたんぱく質をセロトニントランスポーターと言いますが、このセロトニントランスポーターの数を多く持つ人とそうでない人がいるそうです。
多く持つ人は「L(ロング)」型の遺伝子、少なく持つ人は「S(ショート)」型の遺伝子で
「S」は不安遺伝子と言われ、
「L」は楽観遺伝子と言われています。
このLとSの組み合わせで不安を感じやすいか、楽観的であるかが分かれます。
遺伝子の組み合わせは「LL」「SL」「SS」の3種類があり、この組み合わせは人種によって割合が異なることが分かってきました。
「S」型遺伝子保有は、日本人では80.25%、アメリカ人44.53%、南アフリカ人27.79%であり、人種での違いが大きいことが分かります。
不安遺伝子である「S」を2つ持つ「SS」型を最も多く持つ民族は日本人なのだそうです。
日本人に「SS」型が多いのは、日本の位置、地形、地質、気象などの自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっていることが影響しているのでは、と説があるそうです。
話を戻すと、
「気にしすぎる」ことをやめてみる
そんなに簡単なことではないかもしれませんが
割り切る、他者との境界線をひく、自分のことに集中する
そういうことも練習が必要なのかもしれません。
そして疲れた頭や心は定期的にメンテナンスすることも大切です。
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