♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 12 / 08  07:35

体を反らす【後屈】のメリット

 

とても寒い日が続いたためか

そして師走のバタバタなどもあり

心身ともに疲れが溜まっている方が多いかもしれません。

 

疲れているときこそ、1日の終わりに身体の巡りを整えて、疲れやストレスはその日のうちに手放したいものですね。

 

ほんの、ひと手間、寝る前に簡単なストレッチを

するだけでも格段に変わってきます。

 

なぜヨガやなぜストレッチが心身に良いのか


座りっぱなしなど同じ姿勢で長時間過ごすことが多いと姿勢を保つ筋力は使われていますが、次第にそれらの筋肉は硬くなり血流が滞ります。

 

ストレッチで筋肉をよく伸ばすと血液やリンパの流れが良くなり、身体の隅々まで栄養が行き渡るようになるため、体調不良の予防・改善に効果的です。

 

また、首の後ろ側や仙骨(せんこつ)付近にある副交感神経はストレッチで活性化しやすく、心身のスイッチをオフにするのにオススメです。

 

特に日常生活で前かがみになることはよくありますが、背骨を後ろに反らせる機会というのは少ないものです。

 

ストレッチ=前屈のイメージが強いですが

実は【後屈すること】は体だけでなく精神面に及ぼす効果も高いそうです。

 

「後屈」は、日中に前かがみで縮こまった体の前側を伸ばすので、

胸が自然と広がり、呼吸から酸素を多く身体に取り入れやすくなります。

 

また、後屈をすることで内側に入りがちな肩回りを開くことができ、猫背や肩こり解消にも。

 

さらに肩甲骨と肩甲骨の間には、身体の脂肪を燃焼するといわれている「褐色脂肪細胞」があるのでポカポカと温まります。

 

そして精神的にも良い影響を与えるのは

東洋医学において、身体の前側は『陰』、後ろ側は『陽』とされています。

 

後屈で体が後ろに傾くというのは、身体が『陽』に傾いていることになり、気持ちも『陽』に傾く、つまり前向きになるのです。

 

 

後屈のストレッチ

1) うつ伏せになり、肩の下にひじをつく

2) 右(左)ひざを曲げ、かかとをお尻に近付ける

3) 右(左)手で足の甲を外側からつかみながら、上体をさらに起こして後屈を深めながら、右のかかとはお尻から遠くへ離していき、90秒を目安にキープする

 

左右とも行います。

 

ストレッチは運動前のウォーミングアップ効果だけではなく

血行を改善したり、身体の痛みを和らげたり、と簡単に出来る気軽な健康法です。

 

しかも、身体の硬い人ほど効果が現われやすいと言われます。

 

習慣にすることで体だけでなく心にも変化が出るかもしれません。

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