♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 12 / 31  08:12

1年間ありがとうございました😊

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今日で2018年が終わります。

皆さまにとって今年はどんな一年だったでしょうか?

私にとって、この一年は本当に素晴らしい年でした。

まさか去年の今頃は、今の私がこんなことになっているなんて思いもしませんでした。

 

3月に突然退職とサロンオープンを決め、5/31にオープンして7ヶ月。何にもわからないままスタートし、最初はただただ「不安」との戦いでした。

 

でも支えてくださるのは、いつもお客様で、暖かい言葉や笑顔にどれだけ元気を頂いたかわかりません。

 

最初の2ヶ月は「正直このままでは厳しいだろうな」という状況でした。

「こうすればうまくいく」って答えなんてどこにも書いてないし、誰も教えてくれない。

でも私は必ず成功させると決めていたので、毎日模索しながら、少しずつお客様が見つけてくださるようになり、7ヶ月でたくさんの出会いがありました。

 

そして独立して改めて、色々な気づきがありました。

 

自分でも見えていなかった弱さを知り、そして、今まで当たり前だったことが当たり前な事でなくなり、小さな事が有難いと思えるようになりました。

 

人との出会いやご縁がこんなに大切で素敵だってことを心から感じることができました。

 

そして、私はやっぱりこの仕事が本当に大好きで、この仕事に出会えたことが嬉しく、この仕事があることで温かく、幸せな気持ちになれるのです。

 

「健康とは何か」「美しさとは何か」「幸せとは何か」ということをいつも考えながら、

このコリが取れたらという見えていない先にある何かを私自身が追求し、お客様に施術としてお伝えできればというのが私の想いです。

 

身体が変われば、気持ちが変われば、表情が変われば、言葉が変われば、

本当に人生が変わることってあります。

 

それは私自身がこの一年で体験したことです。

 

今年は種を蒔く年でした。

来年は綺麗な花を咲かせるために

しっかり水をあげて太陽を浴びて、根をはっていく年にします。

 

新しく奏を知って頂いたお客様、

素敵な出会いを本当にありがとうございました。奏を見つけてくださった事はきっとご縁があったからだと思っています。

これから長くお付き合いができたら嬉しいです。

 

そしてオープン以前から長くお付き合い頂いているお客様、奏をオープンできたのも今の私があるのも、大切なお客様のおかげです。いつも励ましの言葉やお心遣い、本当にありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

素晴らしい出会いに恵まれ、素敵なお客様がいて下さり、私は本当に幸せです。

そんな素晴らしい方の中で、

私も自分らしく、この仕事を楽しんで続けていきたいと思います。

 

1年間ありがとうございございました。

来年もよろしくお願い致します。

 

良いお年をお迎えください。 

  

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2018 / 12 / 30  08:45

ドロドロ血を綺麗に★

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寒い年末ですねをお布団に入っても足先が冷たくてなかなか眠れないそんな方も多いのではないでしょうか?

 

昨日はむくみについて書きましたが「冷え」も体からのサイン。

冷え症・風邪・肌荒れ・むくみなどの不調は血流が滞っているというメッセージでもあります。

 

血の巡りが悪い、血の量が少ないことで細胞に必要な栄養素や酸素が行き渡らず

老廃物も排出できなくなってしまいます。

 

そして栄養のある血をつくるのは腸。

健康な腸できれいな血液が作られ、

全身に十分な栄養や酸素が巡れば細胞のターンオーバーが促進され身体は生まれ変わっていきます。

 

忘年会や新年会シーズンら腸内環境が乱れる時期でもあります。

 

人間の身体は食べたものつくられていて、綺麗な血を作れる身体づくりをして全身の血流を改善すれば、あらゆる不調も改善させるかもしれません。

 

ドロドロ血による体の不調

冷え

冷え症の原因は、筋肉量の減少や冷たい物の飲食などもありますが

血液やリンパの流れが悪いことで全身に血が巡らず冷たくなります。

冷え性悪化すると便秘や不眠・頭痛などを引き起こしてしまうこともあります。

 

免疫力低下

身体が冷えると悪寒がしたり

血の巡りが悪く風邪もひきやすくなります。

体温が1度下がると免疫力が30%下がるといわれています。

これは、身体を外敵から守る免疫細胞は血液の中に存在し血流が悪いとウイルスや細菌を撃退できないからです。

 

肌荒れ

外は乾燥しているうえ、皮膚のすぐ下には毛細血管が張り巡らされているので

血流が悪いと栄養や酸素が行き届かず十分な皮膚細胞が作られなくなり、

ターンオーバーが遅れ、吹き出物やシミ・しわ・乾燥につながります。

肌の血色も悪くなってしまいます。

 

肩こりやむくみ

凝り固まった肩と冷えてむくんだ脚など

同じ姿勢での仕事や血行不良により生じ、肩こりを放っておくと頭痛や目の疲れなども引き起こします。

また、むくみは静脈(心臓に血液を送り戻す血管)の血が足に溜まってしまい、血液を上に押し上げる力が弱いと足に滞ってしまいます。

他にも生理不順や内臓機能の不調など血流が原因でさまざまなトラブルを招く恐れがあります。

 

 

なぜ血の状態が悪くなのか?

・血と腸の関係と腸の役割

腸は排泄だけではなく、食べ物の消化・吸収をも担い、食べたものの栄養の90%は小腸で吸収されます。

大腸では吸収されなかったミネラルや水分を吸収し、便をつくります。

 

口にするものが栄養価のあるものであっても腸が健康でないと、きちんと吸収されず、せっかく食べる物に気を遣っているのに、もったいないのです。

 

腸で吸収した栄養は血液やリンパを通じてからだ全体の細胞に運ばれます。

腸できれいな血を作り全身に巡れば、十分な栄養・エネルギーが細胞に行き渡り

不要な脂肪・老廃物が蓄積されにくいため代謝もあがります。

 

腸内環境が良い状態

私たちの腸の中には約1000兆個もの腸内細菌が住んでいます。

 

その腸内細菌は微生物たちが栄養分の分解や、ビタミン・抗菌成分などを生成してくれます。

 

その腸内細菌には大きく分けて3種類あり、

・善玉菌

・悪玉菌

・日和見菌(ひよりみきん)

に分類されます。

 

善玉菌とは、体内の食べ物を発酵させて栄養素を生み出したり、

腸の細胞を保護してくれる、からだに良い働きをしてくれる菌のこと。

乳酸菌・ビフィズス菌など有名ですよね。

腸が整っているというのは、善玉菌が優勢の腸内環境の状態のことをいいます。

 

そして日和見菌というのは、

善玉菌か悪玉菌のどちらか勢力の強いほうに味方をする菌。

善玉菌が多い腸内環境にすることで日和見菌も味方にすることができ、

腸内環境を整えることにつながります。

 

悪玉菌が増えると腸内の食べ物が腐敗し、有害物質が生成されて血液に入り込んでしまったり腸の細胞を傷つけたりしてます。

 

悪玉菌と聞くととても悪者な気がしますが、実はO-157などの病原菌と戦ってくれる大切な細菌でもあります。

増えすぎることが様々な害につながってしまうのでバランスが大事です。

 

汚れた腸は、汚れた血液を作る

腸内環境が悪い=悪玉菌が多いと、

腐敗物質や毒素が血液に溶け込み、その血液が全身に巡ってしまいます。

そうすると、細胞の生まれ変わりを阻害してしまい、脂質代謝も悪化し、脂肪が蓄積・肥満の原因にもつながります。

 

毒素・腐敗物質、これがからだ全身を巡らないためにも腸内環境を整えて、質の良い血液を作ることが大事なのです。

 

汚れた血を綺麗な血に変える

腸から吸収した栄養は血液やリンパにより全身に運ばれ、

血液は腸から肝臓、そして心臓へ流れて全身を巡ります。

腸の中が汚れていると毒素や老廃物が血液に溶け込み、全身をかけ巡ります。

つまり腸内環境を整えてきれいな血が作られれば、流れも良くなり十分な栄養を含んだ血液が全身にいきわたります。

腸が変われば血液が変わり、細胞レベルで体質が変わります。

 

腸を整える食品

腸の上皮細胞は1日~5日で生まれ変わるといわれています。

・発酵食品や発酵調味料の摂取

発酵品に含まれる微生物が、腸で善玉菌として直接働きかけ、腸内環境のバランスを整えてくれます。

体外から侵入してきた菌やウイルスを排除し免疫力も高めます。

 

味噌・醤油・酢などの伝統調味料や甘酒・酒粕などには発酵によりできていて

また、納豆・ぬか漬けなどの発酵食品も良いとされています。

 

血流改善のための栄養素

・鉄分

鉄分はヘモグロビンという赤血球の色素をつくります。このヘモグロビンはからだの細胞に酸素を運ぶ重要な役割を担っています。

【大豆製品、ほうれん草、ひじき、切り干し大根、レバーなど】

 

・ビタミンC

美肌・美白にかかせないビタミンCは鉄分の吸収率を高めてくれる働きもしてくれます。

【ブロッコリー、かぼちゃ、ピーマン、柿など】

 

・たんぱく質

血液をつくる材料となるのはたんぱく質。また、肌・爪・筋肉・髪の毛・臓器・ホルモンなどあらゆる体の構成に必要な栄養素。

【魚類、肉類、豆類、卵】

 

5ビタミンE

血行を促進する効果のあるビタミン。

血管を健やかに.流れをスムーズにするといわれています。

また、抗酸化作用も強く、血液の酸化を防ぐ助けもしてくれます。

【アーモンド、かぼちゃ、ほうれん草などの青菜類、アボカドなど】

 

・ビタミンB12

造血ビタミンともいわれる、葉酸とともに赤血球の合成に深くかかわる栄養素。

たんぱく質の合成を助ける働きもしてくれます。

【しじみなどの貝類、レバー、牛肉、さんまなど】

 

・食物繊維の摂取

体内の老廃物や便を排出するデトックス効果や、悪玉菌を排除して血液をきれいに保つ働きも。

また、食物繊維は腸内細菌の働きにより分解され、人間が生み出すことのできないビタミンや抗菌成分を生成します。

 

「血液をきれいにする」ことも不調を起こさない第一歩です。そこにはやはり身体に入る食べもの、飲み物、重要です。

 

少しずつでも意識してきれいな血液をつくりクリアな気持ちで新年を迎えたいものです。

 

皆さま素敵な年末をお過ごしください

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2018 / 12 / 29  08:14

「むくみ」について

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夕方になると足がパンパンで重だるい

「むくみ」は女性がなるものと思いがちですが、男性にもむくみが気になる方増えています。

 

なぜむくむのか?

人間の身体のほとんどは

「体液」という水でできています。

その割合、胎児90%、新生児75%、子供70%、

成人60~65%、老人50~55%と言われています。

 

命を維持する為には、食より水が大事ということは聞いたことあると思います。

 

わたしたちは日々なにかを飲んだり食べて生きています。

 

体の水が汚れても、それをキレイに戻すシステムが備わっています。

男性では平均1.5、女性では平均1.2ほどを日々、汗をかいたり、便と共に排泄するようインプットされています。

 

なので、一日水分は2飲もうと言われているのです。

 

この循環がスムーズに働かなくなってしまうと、体内の綺麗な水と汚れた水が入れ替わりにくく、

口からは血液を汚すような飲食物が入ってくる。

 

体内の水はドロドロと汚れ

ドロドロの水の流れるスピードは遅くなり、停滞し、塊りをつくります。

 

これが浮腫みの原因の一つです。

 

停滞している流れをマッサージなどすればすっきりとしますが、根本のドロドロ停滞を招いている水の汚れが

取り除かれたわけではないので、またむくみが発生します。

 

 

そもそも浮腫みに関係する体液ってなに?

 

血液、リンパ液、脳脊髄液、唾液、涙、鼻水これらすべてを「体液」とよんでいます。

 

花粉症の人は体内の水がこれ以上汚れないよう、鼻水や涙、唾液で汚い水を追い出してくれています。

 

しかしその症状を止めようと薬を飲み、

体内に汚い水を留めてしまうのです。

これでは体内の水は入れ替わりません。

 

体の中には、体液が通る血管やリンパがたくさん張り巡らされています。

血管からは血液を介して酸素や栄養が流れてきます。

 

循環が正常に機能していれば、酸素や栄養が全身に届きます。

 

使い終わった栄養や酸素は老廃物として、リンパに回収され、

汗や尿として排泄されていきます。これが正常な代謝です。

 

生活習慣病とよばれている

ほとんどの代謝異常が原因の症状は

栄養と酸素が届きにくくなったことで水分の流れが正常に機能しなくなり起こると言われています。

 

冷えや血流不足など筋肉が硬く収縮て水分が通れなくなって干からびてしまっている状態が起こると

干からびたところに水を送り込んでも、

なかなか吸収されず、これが浮腫みの原因の一つでもあります。

 

浮腫みにくくきれいな流れを作るための2つの条件

①必要な体液が確保できている

②必要な体液がサラサラ流れている

 

・寝れば疲れは取れて朝すっきり目覚める人=きれいな水の状態

 

・疲労が取れにくく慢性的に疲れている。= 水がドロっとして流れが悪くなってきてるかも。

 

・肩こり、腰痛、膝の裏やわきの下にしこりなどある状態=水はヘドロ状態かも。。

 

・苦しい、痛い、だるい、しびれ、五十肩、ぎっくり腰、慢性の炎症など=ヘドロが流れを詰まらせている状態なのかも

 

 

 

血管やリンパが体の中にたくさんあるホースに例えると

そのホースがねじれていたり踏まれていたりしたら流れが悪くなります。

 

血液含め体液の流れをスムーズにするには、血液をきれいにする食事や水分補給も大事ですが、

流すホースを綺麗にすることがもっと大事なのです。

 

筋肉を柔軟にし、体内の水を綺麗にすることでむくみは解消し、身体の水が綺麗に循環していれば体調も良くなります。

 

身体の水を綺麗にするためには

ミネラルウォーターを飲むことと、腸内環境を整えることもここでもやっぱり重要だそうです!

こちらも併せて読んでみてください。

https://izumi-kanade.com/info/2334501

そしてポンプである筋肉のケア。

リンパを流すマッサージはむくみ体質の方にはオススメです◟̆◞̆ 

 

2018年が終わりに近づいていますが、

素敵な年末をお過ごし下さい。

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2018 / 12 / 28  08:23

カラダを整える

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本日お仕事納めの方も多いのではないでしょうか?

皆さま、一年間本当にお疲れ様でした。

 

張っていた気がホッとして、どっと疲れが出たり、年末に限って毎年体調を崩したりなんて方もいるかもしれません。

 

ちなみに私は去年までは31日はお休みでしたので、大晦日に決まって体調を崩す人でした笑

今年は大丈夫です

 

年末だからこそ「からだを整える」ことに目を向けてみるのも良いかもしれません。

栄養のある美味しいご飯を食べて、

好きな音楽をゆっくり聴いてリラックスしたり、温泉にゆっくりつかったり、

いつも緊張しているからだと心を緩ませることが来年の健康に繋がるかもしれません。

 

からだを整えることで、

「仕事が楽しくなった」

「体に良いものを食べるようになった」

「趣味の時間を楽しめるようにになった」

「イライラしなくなった」

 

身体が元気だと不思議と前向きになることもあります。

 

身体を整えることは心を整えることでもあります。

 

禅には「心身一如」という言葉があり

これは、文字通り「心と身体はひとつである」という意味で

 

"人の身体"というものは

"心の映し"であり

 

内(心の状態)が外(身体)に現れるということです。

 

そして

「心技一体 」という言葉もあります。

 

「心と技はひとつである」

心の状態が技に影響するという意味です。

まず心があり、その心を表現するために、想いを形にするために、

体の動きが生まれ、それが技となる。

 

心と技は、切り離せず、心のあり方が

全て伝わる。

 

スポーツなどでよく使われる言葉ですが、お仕事やほかのことでも言えることではないでしょうか。

 

心を整えること=身体を整えること=

良い「技」(お仕事)

 

私はこの半年ひたすら自分を整えることをしてきました。

心のあり方、健康答えのない永遠のテーマですが、

大好きな仕事を楽しむために、できるだけ心地良い毎日を送るために、そして奏に来て下さる方も心地良いと思って頂けるために

 

一生付き合う身体を整えることは、どんなに高価な物を買うことより重要な事かもしれません。

 

この年末、そしてこれからも

そんな皆様の身体を整えるお手伝いができたら嬉しいです。

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2018 / 12 / 27  08:09

皮膚と心の関係

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マッサージを受けることは「痛いところを治す」以外に色々な意味があります。

 

あらゆる機能を司る「脳」はとても大事な器官、そして脳と密接に関わりがある第2の脳は「腸」、さらには第3の脳は「皮膚」だといわれています。

 

生まれる前の母体で細胞分裂する際に脳と皮膚は同じルーツから生まれ、よく似た仕組みを持っていることから『第3の脳』と言われています。

 

お風呂で「あ~気持ちよいなあ」と感じたり、腹痛時に手でおなかをさすってもらうと「痛みが和らいだ」と感じたりするのは、実は体の表面の皮膚がキャッチしたものなのです。

 

また、人間の皮膚にはアドレナリンなどの脳内物質を感じとる受容体があるため、様々な感情を作り出す役割も担っています。

そもそも皮膚の役割とは1つが生命を維持するための「防御機能」もう1つが環境の変化を感知する「感覚機能」。

「防御機能」は体液の流出を防ぎ、体外からの異物侵入を防いでくれます。「感覚機能」は、周囲に起こった現象を知らせる機能で、何かを理解するためには不可欠な役割を果たしています。「鳥肌が立つ」などの表現はこの「感覚機能」がすくいとった現象であり、私たちの目には見えない情報を、皮膚は鋭く受け取ってくれているのです!

 

皮膚が『第3の脳』と言われる理由

「皮脳同根」という言葉があります。

皮膚と脳は同じルーツを持つために密接に繋がっていることを示した言葉です。確かに、ストレスがたまるといつもより肌荒れひどくなったりします。これはただの肌荒れではなく、心から出される危険信号ともいえるのです。

 

“直感”は、皮膚感覚から?

皮膚には、温かいとか痛いといった感覚をキャッチする神経が備わっていますが、これらの「五感」に加えて「心地よさ」「気持ちの悪さ」「怖さ」などの感覚も実は肌で感じているのです。

例えば「温泉に入ると、気持ちがよい」とか「触ってみたら気持ち悪かった」という感覚は、「皮膚が感じた感情」と言えます。こうして考えると、「鳥肌が立つ」「身の毛がよだつ」「温かい人、冷たい人」「肌が合う、肌が合わない」  など、皮膚感覚で感じた取った現象を表わした言葉が意外に多いですね。

皮膚は、目には見えない情報を受け取る感覚に優れていて、感情のアンテナのような役割を果たしているのかもしれません。

 

人間の皮膚には、「セロトニン」「ドーパミン」「アドレナリン」などの脳内物質を受け取る皮膚受容体があることから、いろいろなことを感じ取るのです。「セロトニン」は幸せや癒し、「ドーパミン」は快感や意欲、「アドレナリン」は活動的にしてくれる脳内物質であることから、正に「肌で感じて感情を作り出す」ということになります。

 

 

体と心に効く、マッサージ

赤ちゃんをマッサージすると、赤ちゃんの表情はとても穏やかになり、安心感に満たされていきます。

これは、皮膚に備わった“快”を感じる神経によるもので、赤ちゃんの心が満たされるのはもちろん、脳や全身の発達を促す働きもあるのです。

 

私たち大人も頭が痛くなったり、肩がこったりすると、無意識に手で患部を押したり、もんだり、さすったりします。

 

マッサージをすると血行が促されますが、その理由は一酸化炭素という血管を広げる物質が出て、血管の中だけでなく皮膚表層の表皮細胞も一酸化炭素を放出します。

その結果毛細血管が拡張され、疲れを癒した上にリラックスした状態になるのです。

 

「肌に触れる事で脳に信号が伝わり、触れている筋肉をゆるめなさいと言う信号が脳から発する」とも言われています。

 

そしてもう一つは触れることによって

脳内から幸せホルモン=オキシトシンが出ます。

オキシトシンの効果は絶大だと言われています。

詳しくこちら

 https://izumi-kanade.com/info/2279375

 

皮膚はすごい力を持っています。

そしてマッサージの効果=筋肉に働きかけるだけではなく、実は心にも作用するのですね。

 

大切な皮膚、労ってあげてみてくださいね★

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